Archive for the ‘操縦訓練’ Category
66回生Ⅰ期 帯広フライト課程の始まり!
こんにちは!お待たせしてしまいました。
66回生Ⅰ期の辻次学生です。宜しくお願いします。
去年宮崎座学課程を終えた後からの、とても長かった待機期間の後、私達は帯広で課程が始まりましたが、すぐに休校になってしまいました。しかし、その間も皆んな色々な趣味を見つけなんだかんだ楽しく過ごしていました。
休校の間に北村学生を筆頭に体育館の前の土が耕され、畑が開拓されました!数ヶ月するとレタスやジャガイモとかネギなどが生えてくるそうです。今では食堂で北村学生が畑から生えてきたネギやブロッコリーを配ってくれます…!これが寮食の味噌汁にとても合います…!これはおいしい…!秋頃にはジャガイモが食べれるようになるそうです。とても楽しみです。
現在は訓練は再開していて、皆で初フライトのための準備に励んでいます。先輩方のスタンバイに入り、先輩方が飛ばない時に飛ばさせて貰えます。先輩方に教えてもらいながら毎日フライトに備えてます。皆自分がいつ初めて飛ぶことになるのかドキドキしながら一生懸命勉強しています…!!
そしてついに、、、!!
記念すべきロクイチで初フライトを達成した班が生まれました!!入学してから早1年色々ありました…..!ずっと一緒に頑張ってきた同期が飛んで行っているのを見て感動してしまいました!でもまだこれから先にも厳しい訓練が待っていると思います。66回生Ⅰ期全員で喰らい付いて、皆で宮崎本校へ帰ってきます。
最後に彼らに初フライトの感想をインタビューを最後に私はさよならとさせて戴きます。園田学生、仲村学生、尼寺学生です!どうぞ!
Q.ロクイチの中で記念すべき初めてフライトを達成できた3人ですが、実際に空を飛んでみた感想はどうでしたか?(辻次学生)
A.旅客機からは見えない景色に感動し、パイロットになりたいという気持ちを抱いたあの気持ちを思いだしました。(園田学生)
A.そうですね…想像した以上に、素晴らしい世界でした。(仲村学生)
A.そうですね。初フライトはエンジン音を間近で聞いて、自分が操縦していることを実感しました。おおすごいと思いました。(尼寺学生)
これは並々ならぬ感想でした!次は副委員長の二人、梅野学生と小林学生です!それでは、お楽しみに!以上、辻次学生でした!
65回生Ⅱ期 FIRST SOLO
65回生Ⅱ期の高橋学生です。
5月のGW明けに絶望と共に帯広監獄こと航大帯広分校に入寮してから早くも5ヶ月が経とうとしています。
入寮した頃は肌寒かったものの夏になると30度を超え、エアコンの無い寮内では地獄のような日々を過ごしていたのも束の間、今度は最低気温が一桁になりつつあります。
あと2ヶ月もすれば一面真っ白になりそうです。
さて、我々の過ごす帯広分校。
最寄りのコンビニまで車で15分、帯広の街まで30分弱と中々に辺鄙な場所にあります。
外界の誘惑を断ち切ってフライトに専念できる、なんとも素晴らしい環境です。つれえっす。
宮崎の本校では最寄りのコンビニまで歩いて10分もかからなかったんだけども。
そろそろ本題に入りますと、65回生Ⅱ期一同FIRST SOLO FLIGHTを達成することが出来ました!!
初フライトは5月末だったのに、気づけばもう10月です。
夏は海霧の影響で飛べる日が少なかったのですが、最近は晴れの日が続き毎日がフライト日和です。
ブログの更新もせず、いつの間にか他空港へのNAVも始まっていたりします。
FIRST SOLOというのは文字通り、初めて自分一人で操縦しましたよーってやつです。
帯広フライト課程が始まってから20時間ほど飛び、審査を実施後に行われます。
空港の周りを一周して帰ってきます。
(↑両方SOLOの機体)
そして、FIRST SOLOを終えるとウイングマークが貰えます。
ウイングマークを貰うと何が変わるかっていうと、特に何も変わらないんですが見た目がカッコいいので胸に付けてます。
ちなみに教官から手渡されますが、実は自腹で購入してます。
間違って洗濯機にかけた暁には原型を留めず、布のような何かに変貌します。
先輩から散々注意するように言われていたにも関わらず、貰って1週間で既にウイングマークを破壊した学生が1名。
特に変わったこともないので、我々のフライト訓練について柴山学生から。
ご存知のとおり(?)我々65回生から1回期あたりの人数が27名となりました。
フライト訓練では1班あたり3名の班が編成され、各班に1人ずつ担当教官がつき日々の訓練を行います。
訓練の雰囲気は班ごとに様々ですが訓練内容は同じで、大きく分けて4種類あります。
離着陸、空中操作、航法、基本計器飛行です。
帯広に入るとまずは離着陸の訓練を行います。
離陸後滑走路を中心として周囲を周り、同じ滑走路に着陸することを繰り返す、いわゆるタッチアンドゴー訓練です。
航大生はTGL(TOUCH AND GO LANDING)とかタッチンとか言っている人もいます。
最初に鬼門となるのは着陸です。
慣れればいつも同じ着陸が出来るようになるのですがコツを掴むまでは苦労します。
枠の取り合いランキング第一位の課目です。枠の調整の話し合いがいつも白熱します。
順番が決まっているわけではないのですが、離着陸がある程度出来るようになると今度は空中操作訓練。
いわゆるエアワーク訓練を行います。
決められた課目(失速や急旋回、低速飛行等)をやります。
限られた空域のキープ、課目と課目の組み合わせなど、いかにうまく訓練を行うかを考えるところが結構難しい。
これも枠が取りにくい時は取りにくい。空港から近い訓練空域は特に人気でこれもTGL同様枠の調整がいつも白熱します。
航法は決められた地点に行くやつです。
いわゆるNAVIGATION、ナブと呼ばれます。
NAV LOGなるカンペ、ではなくどの経路でどの高度や進路で飛ぶかを書いてある計画書を見つつ、地図を見つつ、帯広空港周辺を飛び回ったり(LOCAL NAV)、他の空港に行って(生地航法)離着陸訓練をしたりします。
帯広課程では地文航法という地図で自分の位置を確認しながら計画のコース上を飛ぶ航法を習得します。
地図と実際の地形の判読が慣れるまで難しい。あとOn Courseで飛ぶことが今の課題。
最後の基本計器飛行はBIF(BASIC INSTRUMENT FLIGHT)は外景を見ずに計器のみを見てフライトを行うという、一見すると簡単そうな訓練ですが意外と難しい。
飛行機は計器を見て飛ばすイメージがあるかもしれませんが、我々の飛行方式では特に外の景色を見ながら飛ぶことが重要です。計器をメインで見て飛ばすのは仙台課程からみたいです。未知の世界ですね。
普段の訓練では外を見ながら機体の姿勢を安定させ、周囲の雲を避けつつ飛行しなければなりません。
そのため、普段は教官から計器じゃなくて外を見ろと言われるのです。それに外を見て飛ぶほうが意外と簡単なのです。
まあ、つまり外の景色が見えにくい時のために計器飛行を組み合わせて飛ぶことが出来るようにBIF訓練をします。
うん、とりあえず結構いろいろな課目の訓練を帯広では70時間ちょい行います。
この記事書いている今では何人かの同期が訓練時間20時間ほどのPHASE3、帯広の仕上げの課程に入っています。そろそろ口述の勉強を始めている同期もちらほらいるようです。
なんにせよ最後までみんなで頑張っていきたいですね!それでは、また~。
63回生Ⅲ期 Back To Miyazaki
またまた連投になってしまいましたが、お久しぶりです(^o^)/
63回生Ⅲ期の岩間学生です!
ブログばかり書いてる暇があったら勉強しろって?
のんのん、これも自分を高める鍛錬の一つなんですよ、たぶん。
でも、これを読んで航空大学校における生活や訓練の楽しさが伝わればね?
ほら、航空大学校を志望するパイロットの卵が増えるかもしれないし!笑
前置きはこのくらいにしておいて。
僕達63回生Ⅲ期は、帯広フライト課程を無事に修了し、宮崎フライト課程に突入しましたああああああああ!
これを記念し、テンションが上がった子がオリジナル?ロゴを作ってくれました!
3!
2!!
1!!!
どどーーーーーーーーーーーーん!!!!
はい、かっこいい惚れちゃう。
きゃーきゃーきゃー!!!(黄色い歓声 サルの鳴き声)
(なんか一人列を乱しているのは内緒)
これ、ステッカーにして同期全員フライトバッグに貼っているので、将来見かけた方は声をかけてください^^
さて、帯広の空では、ご存知の通りかっちょいい最新の訓練機SR22を乗りこなしていたわけですが、
なんと宮崎からは機体がBE36(通称ボナンザ)に変わります!
(ちょびっとだけ古い機体に戻ります)
まだ訓練生なのに機種移行とかイケメンなこと言っちゃいます笑
※なんだかんだボナンザでテンションが上がってるの図(タイピンずれてるよ)
これから僕達はこのボナンザと共に『事業用操縦士』になることが当面の目標となってきます。
SR22は固定脚だったのに対し、ボナンザは引込脚。計器版も違う。装備も違う。機体特性も違う。
まずは、これらを中心としてボナンザに慣れる所から始めなくてはなりません。
楽な道のりではありませんが、先輩の力も借りつつ同期で一致団結すれば余裕だと思います。
嘘です、ギリギリセーフだと思います。
ちゃんと毎日皆で一緒に勉強していますよ!!!(心なしか少し不安ですね笑)
今回は少し短いですが、次はまた2ヶ月後くらいにボナンザでソロフライトに出ていると思うので、
その時にしっかり更新していこうと思います!
秘蔵写真がGETできるかも??
ではでは!
63回生Ⅲ期 First Solo Flight 達成!!!
呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン!
はい、お久しぶりです、63回生Ⅲ期の岩間学生です(^o^)
あれ?今くしゃみをしましたよね?(古い)
もう季節はすっかり冬。私達の訓練している帯広は氷点下10℃とか当たり前なんですよ涙
さむ、、、
笠井君は猫の様に雪の上を走り回り、自慢の豪腕で氷柱集めに勤しんでおりました笑
普通はこんな風に可愛らしく雪合戦とかしますよね、、、
もちろん他にも、牡蠣祭りに行ったり、スキーしたり、とうもろこし食べたり、クリスマスごっこしたり、、、
なんだかんだ北海道生活を満喫してます!!!
やべ、今のところ遊んでしかない、、、、
でも本当のことだから、、、、
遊ぶことと食べることと寝ることしか頭にないから、、、、
いやいやいや、でもね、やっぱり僕達にとって1番楽しいことは、飛ぶことなんですよ!
♪この大空に~翼を広げ~飛んでいきたいよ~
朝起きたらまず全員で歌うのが日課になっているくらいですもん
そしてね、
そろそろ操縦に慣れてきた今日この頃、、、(本当は結構前)
僕達は全員、初めてたった一人で飛行機に乗り込み飛びたつ
First Solo Flightを達成したことをここにご報告いたします。
しっかりと覚えておいてください。
部屋の壁に刻んでおいてください。
毎朝唱えてください。
準備はできましたか?
では、各班、First Solo の感想を一言添えた、その雄姿をご覧ください。
やはり、各班の色が出ていますね笑
※一部誤解を招きやすい表現となっているため、教官方は写真のみをお楽しみください。
あれ?なんか足りない、、、、
そうなんですよ、なんとあの『きゅーてぃーすまいるすまいるそうじゅうし』の3人だけ、写真を撮り忘れているんですよ。
可愛いからって本当にふざけていますよね。
最近オシャレに目覚めたらしいので、その様子を薄目でいいので見てあげてください。
はい、かっこいい。
とまあ、こんな僕らですが、First Solo Flightの後もひーひー言いながらではありますが、なんとかやっていけております。
SR22の初代訓練生として、後世に恥じないよう、切磋琢磨して訓練に励んでいきたい所存であります。
63回生Ⅲ期 フライト訓練開始!!!
お久しぶりです!63回生Ⅲ期の岩間学生です。
現在僕達は、『最果ての地』 『 空への登竜門 』 帯広にてフライト訓練を開始したところです!
宮崎座学課程を修了してから帯広フライト課程が始まるまで、数ヶ月の自宅待機期間がありました。
各々、予習復習勉強イメージフライト漬けの日々を送っていたことでしょう。
(当たり前のことなので、敢えて問わないこととします)
飛行機は『勘ではなく理論で飛ばす』 という偉人からの言い伝えがあるように、操縦の一つ一つに根拠が求められてきます。
何故パワーを足したのか?何故ラダーペダルを踏んだのか?何故速度を維持しなければならないのか?
実際に操縦する以上、命に関わる問題であるため、毎日同期全員で必死に勉強しています。
でもでもでもでも!いざフライトとなると、勉強が大変でもテンションMAAAAAAAAAAAAAXになりますよね!
だって、飛ぶために入学したんですもん!
しかも!さらに!!なんと!!!僕達から新しい訓練機が導入されたんです!
その名も、、、【SR22】どーん!!!
(巷ではSuper Rare 22号が語源という噂もあったりなかったり)
このSR22に乗り、学生の意思に関わらず教官方がくじ引きで決めた(諸説あり)2~3名から構成される班を組んで毎日フライト訓練に励んでいます。
※教官方が学生の様々な特徴を吟味して編成してくださっています。本当にありがとうございます。
では、今回はそんな運命的な出会いをし、訓練を共にしている班を紹介していこうと思います!
各班それぞれの特徴が色濃く出ており、同期内では班にニックネームをつけて呼んでいるんですよ。
呼んでいる気がします。
気がしま、、、、
とりあえず、いってみましょう!笑
A-1班 (通称:ずっこけ3人組)
【班員】
ゆ~ひ、えがちゃん、でらちゃん
【特徴】
毎回のフライトで何かしら一回はずっこけ続けている。
自覚はないが、良くも悪くもお調子者集団。
お互いの弱点を把握し、助け合って何とか生き延びている。(←大切)
A-2班 (通称:漢気番長)
【班員】
えんどぅ、たけしょー
【特徴】
回期の覇権を掌握している。
なんでも奢ってくれる。しかも1番高いやつ。
自分達がどんなに忙しくても、同期内に生まれた疑問の解決を積極的に助けてくれる。
A-3班 (通称:飛行戦隊 パイロッター)
【隊員】
すけさん、EMA、こうき!
【特徴】
まだ自力では飛べないが、いつの日か飛行機を使わずとも大空を飛ぶ日が来ると予言されている。
困っている人を探すために常にキョロキョロし、落ち着きがない。
チームとしての団結力はピカイチで、愛と勇気の塊。
B-1班 (通称:話が長い人達)
【班員】
さとぅ、TUTUi、まっす~
【特徴】
豊富な知識を駆使して森羅万象を延々と語る能力を持つ。
自分が話せない時間が長いと露骨に不機嫌になる。
GOD率いるこの方々に疑問を投げかければ、大抵の事は解決する。
B-2班 (通称:Physical Mental Stoic)
【班員】
まさる、笠井くん
【特徴】
毎日の筋トレとヨガにより、肉体と精神の統一を図っている。
脳が鍛え上げられすぎて、特異な恋愛観を持っている。(我々は個性を尊重しています)
固い意志によるルーティーンで同期を引っ張り、一切の妥協を許してくれない。
B-3班 (通称:きゅーてぃーすまいるすまいるそうじゅうし)
【班員】
わっき~、さいとん、Mr.まってぃ
【特徴】
3人でよく女子会を開いている疑惑浮上中。
嫌な事があったら、とりあえずこの人たちの笑顔を見に行く。
息がぴったりで、とにかく穏やかに物事を運ぶことが出来る。
以上6班、こんなユニークな班で日々の訓練に精進している次第であります。
大切な事は色々ありますが、航大生活を楽しむことが1番!(のはず)
毎週金曜日は必ず同期全員で仲良く飲み会してるもんね~
次回は皆様にフライト訓練の経過報告を出来たらと思います。
(ちゃんとパイロットっぽい写真を撮ってきますorz)
まずはソロフライトに出られるようにフライトの基本を身につけていきたいところ!
教官方をぎゃふんと言わせられるよう皆で頑張っていこ!!!(^o^)/
夜間飛行訓練中です!
こんにちは。62回生Ⅰ期、三浦学生です。
私達、62回生Ⅰ期のフライト訓練が始まってから3か月が経ちました。
十勝平野では最低気温がプラスになる日が多くなり、雪がほとんど解けて上空からの見え方がガラリと変わってきました。
さて、先週から私達は夜間飛行の訓練を行っています。夜間飛行では日中に見えていた防風林や川などの物標がほとんど見えず、街や幹線道路の灯り、そして計器も活用して自分の位置や針路を確認しながら飛行します。今まで見ていた物が見えなくなることで、戸惑うと同時に普段の日中のフライトでどれだけ外の見え方に頼っているかを実感しました。
またこのように地面や水平線が見えない状況では、錯覚が起こりやすくなります。実際に私も、計器では水平を指しているのに、飛行機が傾いているような感覚に陥りました。この時はすぐに治りましたが、夜間飛行の怖さを感じる体験で、ある意味良い経験であったと思います。
そして、夜間飛行と言えば……、夜景です。
上空に上がると遠くの街灯りも良く見えます。もちろん訓練なので気は抜けませんが、後席にいる間に見た帯広の街や滑走路のアプローチライトは本当に美しく、この道に進んで良かったと思ったフライトでした。
ありがとうございました。
こんばんは。60-Ⅱ、小林です。
本日、私たち60回生Ⅱ期は、秋晴れの下、航空大学校を卒業しました。
平成25年8月の入学以来、座学、実機と、プロのパイロットになるために研鑽を積んできました。
途中で何度も壁にぶち当たったこともありました。でもそのときいつも隣にいてくれたのは、同期のみんな、そして教官方、そして家族でした。
多くの方の支えがあってここまで来ることができました。
これから、各会社に分かれ、それぞれの道でさらに己の技量を磨いていきますが、この航空大学校で学んだことは絶対に忘れることはできません。
これまで私たちを支えていただいたすべての方にこの場を借りて感謝を申し上げます。
そして、これからもさらに大きくなるため、はばたいてゆきます。
今までありがとうございました!
そして、これからもどうぞ、60-Ⅱを、航空大学校をよろしくお願いします!
帯広課程 FINAL CHECK終了!
こんにちは。61回生Ⅱ期の江口学生です。
8月9月は天候が悪い日が続きなかなか訓練が進まない日々でしたが先日、帯広課程のFINAL CHECKを同期全員が通過し帯広を修了することができることになりました!!
かつてないほど緊張して臨んでいただけに開放感でいっぱいです!(笑)
FINAL CHECKが終わったのならもう帯広は終わり?と思う方もいるかと思います。しかし、FINAL CHECKが終わったからといってそこで帯広フライト課程が終わりというわけではないのです。
現在は宮崎フライト課程で行う課目等を先取りして行いスムーズに宮崎での訓練に入っていけるようにするための訓練を行っています。
帯広と宮崎では上昇の方法や接地位置等がすこしずつ違うのでそういったことをおよそ10時間かけて訓練していきます。
事業用操縦士としての技術を学ぶので大変ですが、プロパイロットにすこしずつ近づけているのだなと思うとワクワクもします。
FINAL CHECKが終わったことで同期のみんなは休日を思い思いに過ごしていたようです。僕に関しては温泉部(笑)の同期と函館に温泉旅行へ行ったりしました(北海道ではすっかり温泉に魅了されました笑
帯広での残りの時間、もう一度気を引き締め直し訓練に励み自信をつけて宮崎へと向かいたいと思います!
四国NAV
皆さんこんばんは。
60回生Ⅱ期の小林です。
60-Ⅱは宮崎フライト課も大詰めの段階に入ってきているのですが、今日は宮崎フライト課程の修学旅行、540km航法訓練に行ってきました。
この訓練は四国NAVとも呼ばれ、その名の通り普段はいかない四国・中国へのNAVIGATION訓練です。普段は基本的に一人1時間の訓練をするところをこの訓練では丸一日かけて行って帰ってくるので、宮崎フライト課程の中での大きなイベントです。訓練時間は1人4~5時間にもなります。
僕は高松空港と岡山空港に行ってきました。
高松空港はとてもきれいな空港で、人も多く、にぎやかな空港でした。お昼御飯はターミナルビルに入って食べるのですが、高松と言ったらやっぱりうどん!うどんがうまかった!笑
岡山空港は年季を感じさせる外観で(失礼!)、人も高松に比べると少なかったのですが、半日飛んだで疲れた体を休めるにはちょうどよかったです。
岩国空港の管制官がアメリカ人なのでATCで本場の英語にビビったり、各空港のターミナルビルで時間がない中急いでお土産を買ったり、瀬戸内海の風光明媚な島々の上を飛ぶとジブリ映画の「紅の豚」みたいでとてもいい気持ちになったり、楽しいフライトでした。
高松空港到着後の一枚。