66回生Ⅳ期 宮崎座学課程修了
はじめまして!66回生Ⅳ期の古屋学生です。
今年も残り半月となり、寒さが身に染みる頃となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
非常に報告が遅くなりましたが、66回生Ⅳ期は今年の8月20日に、無事27人全員で宮崎座学課程を修了いたしました!!!
コロナの影響で全員で入学式を迎えることが出来なかったり、座学を含めた訓練が一ヶ月ほど止まったりと、半年に渡って本当に様々な苦労がありましたが、回期の皆と時に協力し合い、時に競争し合うことで無事に座学課程を乗り切ることが出来ました。
66回生Ⅳ期は本当に一人一人の個性が強い回期ですが、羽目を外すところとやるべきところの切り替えがしっかり出来る仲間ばかりです。
回期の目標である「27人全員での卒業」を目指して、皆の個性を生かし、互いに高め合いながら、帯広、宮崎、そして仙台での訓練に邁進していきます!
現在は待機期間となっておりますが、事業用操縦士の資格試験を受けたり、TOEICの勉強をしたりと、皆忙しそうな毎日を送っております。
帯広で始まる実機の訓練に自信をもって臨めるように、この期間でしっかりと準備をしておきたいと思います。
それではまた来年、帯広でお会いしましょう。
皆様よいお年を!
65回生II期 宮崎フライト課程修了!!!
ブログの更新を心待ちにされていた65-IIファンの皆さま、お待たせ致しました。65-IIの高橋学生です。
初めてご覧になる方は以後お見知りおき下さい。
ずっと更新しようと思っていたのですが、投稿ページのURLを忘れていたので遅くなりました。
実を言うと、今私達は仙台にいます。
仙台にいますんですが、宮崎で書いた記事を書き換えるのが面倒だったのでほぼ原文でお届けします。
仙台課程については追々、投稿したいと思います。
帯広から宮崎に入ったのは今年の1月下旬でした。希望と絶望を抱きながら再び宮崎監獄の門を開いた記憶があります。

こちらが入寮当日の写真です。この日から早くも10ヶ月が経過しています。もはや懐かしいですね。この長い10ヶ月間なにをしていたのかというと、ちゃんと訓練をしていました。
タイトルに宮崎フライト課程修了って書いてますが、宮崎フライト課程が終わると人はどうなるかご存知ですか?
そうです、プロになるのです。
”事業用操縦士”なる資格を取得することができるのです。
事業用操縦士の資格を取得すると何が出来るかといいますと、端的に言えばお客さんを乗せてフライトを行うことが出来ます。帯広課程で学ぶのは自家用操縦士相当の技量でしたが宮崎課程は事業用課程ですのでその分、求められる技量や判断のレベルも高くなっていきます。ひとつフライトするにしてもさらなる快適性や効率性も求められます。
まあ、プロなんで当然ですよね???同期のみなさん????
事業用操縦士を取得するにはどうするか。審査を受けて合格しなければなりません。この審査が結構ボリューミーでして、口述試験と実技試験を行います。
口述試験では鬼のような審査官優しい審査官と一対一で向かい合い、航空に関する知識全般を口頭で問われます。
単純な知識を確認する意味合いもありますが、例えば「この状況でエンジンにトラブルが起きたらどのように対処し飛行機を安全に着陸させるのか」といった必ずしも答えが一つに定まらないような問題に対して、パイロットとしてどのような判断を下すのかといったことも見られています。
正解がない問題だからこそ難しいんですよね。
実技試験は普段訓練で行っていることの延長線上ではありますが、失敗の許されない審査であるというプレッシャーを感じたり、刻一刻と変わる天候に翻弄されたりで普段どおりの力を出せる人は少ないでしょう。
最初の受験者が審査を受けてから最後の受験者が終わるまで1ヶ月弱かかりましたが無事に全員の審査が終わりまして、受験者全員がなんとか合格をいただくことが出来ました。

最後の学生の審査が終わった時に撮った写真です。
なぜずぶ濡れなのかというと…

特にノーコメントでいきます。

もう一生シーラスに乗ることもないかと思うと寂しくなりますね。仙台課程からはバロンという一回り大きな飛行機で訓練を行います。
さて、ここで写真と共に宮崎課程を振り返ってみましょう。
宮崎課程では主に九州内の空港を使用して訓練を行います。宮崎空港の最寄りは鹿児島空港です。

鹿児島空港に行く際は桜島の近くを飛行していくことになります。時々桜島が噴火して視程が悪くなることもあります。

鹿児島空港以外だと、種子島、長崎、佐賀、熊本、大分に行くことが多いです。
その他のイベントとしては、「二生地ソロ」と「540km航法」というものがあります。二生地ソロは学生単独で飛行機を操縦し、宮崎以外の2箇所の空港に着陸して帰ってくるというものです。
一人で飛行機に乗って九州内の空港を飛び回るって凄くない?楽しそうじゃない?
普段の訓練で飛行している経路だとはいえ、ソロで飛ぶフライトは違った景色が広がっています。教官のいない一人での機内ということで快適な緊張感を持ったフライトを行うことが出来ました。
540km航法は教官同乗で飛行機を操縦し、宮崎以外の2箇所の空港に着陸して帰ってくるというものです。二生地ソロと何が違うんだと思われるかもしれませんが、540km航法の場合は名前が表す通り各空港を結んだ距離が540km以上でなければいけません。
色々言いましたが要するに遠くの空港に行くってことです。
540km航法では普段訓練で行くことのない中国・四国地方の空港に降りることが出来ます。私は広島と高知に行きましたが、時間ギリギリでしたのでぶっ飛ばして帰ってきました。
あとは、スピン訓練なるものも行われました。
この訓練ではスピンに陥った際の回復方法を学びます。スピンは飛行機にとって非常に危険な状態ですので、適切な回復方法を学ばないと命に関わります。航空大で使用する飛行機ではスピンを行ってはいけないことになっているので、朝日航空さんのセスナで訓練を行いました。

映えますね。

審査が終わったのは暑い夏の宮崎でしたが、今の仙台は冬の訪れを感じる寒さになってきました。予定では来週から実機訓練が始まります。それに向けて今は座学で機体のシステムを学んだり、FTD(Flight Training Device)を用いてG58バロンのプロシージャを確認したりしています。
仙台課程での出来事は余裕があるときに投稿できればと思っています。
世の中は厳しい情勢ですがこれからも65-IIはエアラインパイロットという夢に向かって邁進していきます!!!
66回生1期 First Solo!
こんにちは!
66回生1期の小林学生、梅野学生です!
私たちは帯広に来てから8ヶ月が経ちました。夏には長く天候不良で飛べない時期などもありましたが、私たちはついに!First Solo(初単独飛行)を達成しました!
First Soloでは、空港上空に定められた長方形の場周経路を1周飛行するPattern Flightをします。First Soloに出るためには、事前に知識を確認する筆記試験だけでなく、1人で飛ばせる技量を持っていることを証明するPre Solo Checkという実技試験をパスする必要があります。

ファーストソロを終えると、ウィングマークのバッヂを教官からいただき、シャツの胸部につけることができます!最高にかっこよくなります!

この頃は夕方には気温が氷点下を下回るほど寒くなってきています。コロナ対策として寮で過ごす時間が多いですが、みんなで元気に楽しくやっています!
最近はハロウィンパーティをしました!

既に夜間飛行訓練やSoloでのAir Work訓練も始まり、少しずつ経験を積み重ねています!昨年私たちが宮崎本校で学科課程に臨んでいた頃にお世話になった先輩方が卒業していかれる時期でもあり、まずは帯広修了を目指してさらに頑張っていきたいと思います!
次の66-1の更新は大串学生と設樂学生です!お楽しみに!
66回生Ⅰ期 帯広フライト課程の始まり!
こんにちは!お待たせしてしまいました。
66回生Ⅰ期の辻次学生です。宜しくお願いします。
去年宮崎座学課程を終えた後からの、とても長かった待機期間の後、私達は帯広で課程が始まりましたが、すぐに休校になってしまいました。しかし、その間も皆んな色々な趣味を見つけなんだかんだ楽しく過ごしていました。
休校の間に北村学生を筆頭に体育館の前の土が耕され、畑が開拓されました!数ヶ月するとレタスやジャガイモとかネギなどが生えてくるそうです。今では食堂で北村学生が畑から生えてきたネギやブロッコリーを配ってくれます…!これが寮食の味噌汁にとても合います…!これはおいしい…!秋頃にはジャガイモが食べれるようになるそうです。とても楽しみです。
現在は訓練は再開していて、皆で初フライトのための準備に励んでいます。先輩方のスタンバイに入り、先輩方が飛ばない時に飛ばさせて貰えます。先輩方に教えてもらいながら毎日フライトに備えてます。皆自分がいつ初めて飛ぶことになるのかドキドキしながら一生懸命勉強しています…!!
そしてついに、、、!!
記念すべきロクイチで初フライトを達成した班が生まれました!!入学してから早1年色々ありました…..!ずっと一緒に頑張ってきた同期が飛んで行っているのを見て感動してしまいました!でもまだこれから先にも厳しい訓練が待っていると思います。66回生Ⅰ期全員で喰らい付いて、皆で宮崎本校へ帰ってきます。
最後に彼らに初フライトの感想をインタビューを最後に私はさよならとさせて戴きます。園田学生、仲村学生、尼寺学生です!どうぞ!
Q.ロクイチの中で記念すべき初めてフライトを達成できた3人ですが、実際に空を飛んでみた感想はどうでしたか?(辻次学生)
A.旅客機からは見えない景色に感動し、パイロットになりたいという気持ちを抱いたあの気持ちを思いだしました。(園田学生)
A.そうですね…想像した以上に、素晴らしい世界でした。(仲村学生)
A.そうですね。初フライトはエンジン音を間近で聞いて、自分が操縦していることを実感しました。おおすごいと思いました。(尼寺学生)
これは並々ならぬ感想でした!次は副委員長の二人、梅野学生と小林学生です!それでは、お楽しみに!以上、辻次学生でした!
65回生Ⅱ期 帯広課程修了&宮崎フライト課程開始!!!
こんにちは!65回生Ⅱ期の高橋学生です。
ご報告が遅くなりましたが、我々65回生Ⅱ期一同は無事帯広フライト課程を修了し宮崎フライト課程へと突入しております。
帯広監獄には天候不良により結局8ヶ月間、収容されていました。
今思うと楽しい思い出ばかりだったように思えるのですが、戻れと言われて戻りたいという人はいないと思われます…
以前の更新時はファーストソロに出た頃でしたが、その後はソロエアワークやソロナビゲーションなどもありました。
最後の方は専ら生地空港へのナビゲーションに明け暮れていました。
生地空港ってのは要するに帯広空港以外の空港ってことです。
キジクウコウじゃなくてセイチクウコウですよ。
車だと何時間もかかるような場所にも1時間足らずで行けちゃいます。
飛行機って速いっすよね。
我々が訓練で使用しているSR22という小型機でさえ時速300キロ前後のスピードが出るんです。
帯広フライト課程では帯広空港以外にも釧路空港、中標津空港、女満別空港、紋別空港、旭川空港、丘珠空港(札幌飛行場)に行くことが出来ます。
↑女満別空港(網走市)付近です。
海岸線の先には知床半島があり、天気の良い日には空港上空から見ることが出来ます。
空港の近くにはサロマ湖があり、訓練時にはサロマ湖方面から女満別空港へと進入していきます。
↑釧路空港上空です。
他空港へ行く際に真上を通過して向かうことも多々あります。
↑摩周湖上空です。
遊覧飛行ではなくて、これもナビゲーション訓練の途中です。
しかし他空港へ向かう際のルートはある程度自分で決めることが出来るので行ってみたい場所を通って行くことも可能だったり。
↑11月頃からは雪が降り始め、一面雪景色になりました。
上空から見る雪景色は地上とはまた違った光景です。
夏景色とはガラッと風景が変わるため現在地が分からなくなるケースもちらほら。
↑寮からの写真ですが、寒い日は–20℃近くまで気温が下がることもあります。
建物の中は暖かいのですが、飛行機に乗るまではめちゃくちゃ寒いです。
防寒対策をお忘れなく。
四季折々の北海道を満喫した我々は、今度は九州の空をグルグルします。
1月の半ばに宮崎入りした我々は今週からフライト訓練が始まっており、北海道とはまた違った環境にヒーヒー言っています。
宮崎課程は事業用課程で、修了すればプロのパイロットとしての免許を手に入れる事が出来ます。
まだ始まったばかりですが、全員で修了出来るよう頑張っていきたいと思います!
66回生II期 宮崎座学課程
こんにちは。66回生Ⅱ期の中金学生です。
昨年9月6日に入学し、5ヶ月間の座学課程を修了しました。
第1回目のブログでは、怒涛の5ヶ月間の一部を語っていきます。
入学式から1ヶ月ほどの期間、新たな環境に慣れるのに時間がかかりました。大学等の生活とは異なり、一人の航空人として生活する意識を持たなくてはなりません。
生活の中心が寮生活となり、寮は校舎のすぐ隣にあります。先輩と同じ部屋で生活する中では、フライトのことをたくさん伺い、モチベーションも上がります。私たちも早くフライトをしてみたいと思う座学期間でした。
私生活では同期全員で鹿児島の霧島へ温泉日帰り旅行、週末は街へ飲み会に行きます。
出会った同期27人、いろいろな特徴を持っています!
記憶力が異常に良い人、オカリナを吹く人、競馬ファンなどなど…
皆良き仲間です!
昨年の末には、模擬飛行装置を使った訓練が実施され、操作手順(プロシージャーを覚えました。自習室や自室、そして倉庫で、ブツブツとお経のようにプロシージャーを唱えている学生がいて、その期間は寮内や学内が不思議な空間となっていました。有効的な練習方法として、このように、模擬飛行装置の紙(通称:紙レーター)の前でイメージしながら手順を習得します。
画鋲を指してスイッチにしている工夫をしている学生もいますね!
各科目の最後には試験があり、年明けの1ヶ月はほとんど毎日試験が続く日々となりましたが、なんとか全員で宮崎座学課程を修了することができました。
自習室には試験続き?で妙にハイテンションな学生の姿も…
これから待機期間を経て、帯広フライト課程に進むことになります。
今後も同期27人全員で協力して頑張ってまいります!
66回生I期 宮崎座学課程修了
こんにちは!
66回生I期の南雲学生です!
あっという間に2019年も残すところ1ヶ月を切りましたね!
そしてなんと私たち66回生I期は10月31日に宮崎座学課程を修了しました!!!!!! (ご報告遅れてしまいごめんなさい…)
6月に入学してから5ヶ月、、、遷音速のように日々が過ぎ去って行きました。
思い返すとこの5ヶ月間色々とありました、、色々とありすぎて何から書いたら良いのか、、!
6月には全員で鵜戸神宮に参拝しに行き、
7月には全員で別府&高千穂旅行に行って
8月には全員でテストの嵐を乗り越え、、
9月もまたまたテストの嵐に耐え続け、
そして10月には、、、
無事、27人全員で座学課程を修了することができました!!全員で!
お気付きかもしれませんが、私たちは全員で笑って、泣いて、楽しむことを大切にしています、、!
これからも27人全員で帯広へ行き、また宮崎に帰ってきて、そして仙台へ行って卒業します!!
これから私たちは帯広フライト課程の前にそれぞれの地元に戻って翼を休めます。
5ヶ月間毎日一緒にいた同期たちと離れ離れになるのは寂しく悲しく、、、
私自身このブログを書きながら泣いています、、!
ですが、この期間を利用してさらに同期の中を深めて、アツアツな状態で帯広に行って雪を溶かしちゃおうと思います!!
待ってろ帯広!!!!!
続いてはお待ちかね、委員長の登場です!辻次学生お願いしま~す!
65回生Ⅱ期 FIRST SOLO
65回生Ⅱ期の高橋学生です。
5月のGW明けに絶望と共に帯広監獄こと航大帯広分校に入寮してから早くも5ヶ月が経とうとしています。
入寮した頃は肌寒かったものの夏になると30度を超え、エアコンの無い寮内では地獄のような日々を過ごしていたのも束の間、今度は最低気温が一桁になりつつあります。
あと2ヶ月もすれば一面真っ白になりそうです。
さて、我々の過ごす帯広分校。
最寄りのコンビニまで車で15分、帯広の街まで30分弱と中々に辺鄙な場所にあります。
外界の誘惑を断ち切ってフライトに専念できる、なんとも素晴らしい環境です。つれえっす。
宮崎の本校では最寄りのコンビニまで歩いて10分もかからなかったんだけども。
そろそろ本題に入りますと、65回生Ⅱ期一同FIRST SOLO FLIGHTを達成することが出来ました!!
初フライトは5月末だったのに、気づけばもう10月です。
夏は海霧の影響で飛べる日が少なかったのですが、最近は晴れの日が続き毎日がフライト日和です。
ブログの更新もせず、いつの間にか他空港へのNAVも始まっていたりします。
FIRST SOLOというのは文字通り、初めて自分一人で操縦しましたよーってやつです。
帯広フライト課程が始まってから20時間ほど飛び、審査を実施後に行われます。
空港の周りを一周して帰ってきます。
(↑両方SOLOの機体)
そして、FIRST SOLOを終えるとウイングマークが貰えます。
ウイングマークを貰うと何が変わるかっていうと、特に何も変わらないんですが見た目がカッコいいので胸に付けてます。
ちなみに教官から手渡されますが、実は自腹で購入してます。
間違って洗濯機にかけた暁には原型を留めず、布のような何かに変貌します。
先輩から散々注意するように言われていたにも関わらず、貰って1週間で既にウイングマークを破壊した学生が1名。
特に変わったこともないので、我々のフライト訓練について柴山学生から。
ご存知のとおり(?)我々65回生から1回期あたりの人数が27名となりました。
フライト訓練では1班あたり3名の班が編成され、各班に1人ずつ担当教官がつき日々の訓練を行います。
訓練の雰囲気は班ごとに様々ですが訓練内容は同じで、大きく分けて4種類あります。
離着陸、空中操作、航法、基本計器飛行です。
帯広に入るとまずは離着陸の訓練を行います。
離陸後滑走路を中心として周囲を周り、同じ滑走路に着陸することを繰り返す、いわゆるタッチアンドゴー訓練です。
航大生はTGL(TOUCH AND GO LANDING)とかタッチンとか言っている人もいます。
最初に鬼門となるのは着陸です。
慣れればいつも同じ着陸が出来るようになるのですがコツを掴むまでは苦労します。
枠の取り合いランキング第一位の課目です。枠の調整の話し合いがいつも白熱します。
順番が決まっているわけではないのですが、離着陸がある程度出来るようになると今度は空中操作訓練。
いわゆるエアワーク訓練を行います。
決められた課目(失速や急旋回、低速飛行等)をやります。
限られた空域のキープ、課目と課目の組み合わせなど、いかにうまく訓練を行うかを考えるところが結構難しい。
これも枠が取りにくい時は取りにくい。空港から近い訓練空域は特に人気でこれもTGL同様枠の調整がいつも白熱します。
航法は決められた地点に行くやつです。
いわゆるNAVIGATION、ナブと呼ばれます。
NAV LOGなるカンペ、ではなくどの経路でどの高度や進路で飛ぶかを書いてある計画書を見つつ、地図を見つつ、帯広空港周辺を飛び回ったり(LOCAL NAV)、他の空港に行って(生地航法)離着陸訓練をしたりします。
帯広課程では地文航法という地図で自分の位置を確認しながら計画のコース上を飛ぶ航法を習得します。
地図と実際の地形の判読が慣れるまで難しい。あとOn Courseで飛ぶことが今の課題。
最後の基本計器飛行はBIF(BASIC INSTRUMENT FLIGHT)は外景を見ずに計器のみを見てフライトを行うという、一見すると簡単そうな訓練ですが意外と難しい。
飛行機は計器を見て飛ばすイメージがあるかもしれませんが、我々の飛行方式では特に外の景色を見ながら飛ぶことが重要です。計器をメインで見て飛ばすのは仙台課程からみたいです。未知の世界ですね。
普段の訓練では外を見ながら機体の姿勢を安定させ、周囲の雲を避けつつ飛行しなければなりません。
そのため、普段は教官から計器じゃなくて外を見ろと言われるのです。それに外を見て飛ぶほうが意外と簡単なのです。
まあ、つまり外の景色が見えにくい時のために計器飛行を組み合わせて飛ぶことが出来るようにBIF訓練をします。
うん、とりあえず結構いろいろな課目の訓練を帯広では70時間ちょい行います。
この記事書いている今では何人かの同期が訓練時間20時間ほどのPHASE3、帯広の仕上げの課程に入っています。そろそろ口述の勉強を始めている同期もちらほらいるようです。
なんにせよ最後までみんなで頑張っていきたいですね!それでは、また~。
66回生Ⅰ期 スポーツ特集 in 宮崎課程
こんにちは!66回生Ⅰ期園田学生です!
前回の更新から間が空いてすみません、、、
9月は国家資格の学科試験や新入生の入学式などいろんな行事があり忙しい月でした(´Д`)
さて!夏も終わり、さすがの南国の宮崎も秋らしくなってきました。
秋と言えばスポーツ!!!
という事で、宮崎で私たちがやってきたスポーツを紹介します!
1.ナイトリレーマラソン大会
まずは青島の近くのホテルの施設で行われたマラソン大会の写真です!
制限時間3時間の中で、10人で何キロ走れるか!?を争う競技なんですが、先輩方と協力の結果なんと、、、
学生部門1位!!!!!
総合成績4位!!!!!
(先輩方本当にありがとうございました、、、( ;∀;))
2.近くの海でサーフィン
こちらのサーフィンも青島でやりました??
5000円で3時間くらいみっちり指導してくれて、初日で波に立たせてもくれました。
宮崎は世界でも有名なサーファーが来る程良いスポットがあるようで、先月は世界大会もありました(^^)
サーフィン好きな学生さん、航大おすすめですよ(笑)
青島ばっかじゃん!!と思われるかもしれませんが、首都圏や関西など都会出身の学生が多い私たち66-Ⅰにとって海のある青島はとてもいいところで毎週誰かしら行ってます。
宮崎フライトでは上空にて青島近くのSHIRAHAMAというポイントを目印にしてフライトするのでまだまだお世話になりそうです(^_^)/~
座学も残り1カ月となりました!
来週からいよいよシミュレータを使った訓練も始まります!
悔いのないように遊びまくり皆でしっかり勉強します!!!!!!!!!!!!
続いては弾き語りのニューウェーブ南雲学生です!お楽しみに!
66回生Ⅰ期 宮崎座学課程!!
お待たせしました!
8月中には絶対書くぞと活き込んでいたのですが、色々と忙しく9月になってしまいました(´;ω;`)
このブログを楽しみに毎日チェックしていた方々、、、、、、、、、お待たせしてしまい申し訳ございませんでした。
ここでみなさんが思ったであろう質問、慣れた感じで書いているけどお前は誰じゃ??ですよね(笑)
はい、申し遅れました。私は今年の6月に航空大学校に入学した66回生Ⅰ期齊藤学生と申します。
もう入学して3か月が過ぎ、残すところ2カ月ほどになってしまいました。
思い返せばこの3か月間、本当に色々な事がありました。
初めての宮崎での生活、寮での共同生活、みっちり詰まった楽しい授業などなど日々忙しい毎日を過ごしています。
そんな毎日の中で、何よりも私が大切にしているのが「同期とのつながり」です。
楽しい時も辛い時も同期と助け合い、毎日多くのことを経験しています。航大に入ってからみんなでミーティングをする大切さ、チームワークの大切さ多くのことを一つひとつ学んでいると実感しています。
この環境に自分がいるのも同期を含め、色々の方々のサポートや支援があるからです。66回生Ⅰ期一同、感謝の気持ちを大切に日々を過ごしています。本当にありがとうございます。
このブログをたくさんの人に読んでもらいたく、特に受験生の人に束の間の休憩がてら読んでいただき元気を与えられたらいいなと思います。
またこのブログを通じて、少しずつ航大生の日常を発信していきたいなと思います。
温かい目で見てもらえると嬉しいです。よろしくお願いします。
次は園田学生よろしくー!!