Archive for 2月, 2025
【68-Ⅳ】ベテランフライト学生の週末~あなたの過ごし方は何ティア?~
お久しぶりです。本格的に宮崎フライト課程が始まり、日々のフライト準備に忙殺されていました、はちよんブログ委員です!はちよんブログの連載再開を熱望してくださっていた皆様、誠に申し訳ありません🙇長かった夏もいつの間にか終わり、宮崎でも長袖を着る季節が訪れていますが、読者のみなさまはいかがお過ごしでしょうか?
今回のはちよんブログでは、宮崎入寮後の週末の過ごし方を見て行きます!二度目の宮崎生活ともなると、べたな観光地などには繰り出さないのが一流のフライト学生というもの。一体どんなディープな時間を過ごしたのか、ぜひ見せて貰いましょう…(筆者によるティア分けつき)
①同期会(Sティア)

宮崎入寮してから、初の外での同期会🍻先輩方も代々利用させて頂いているというお店で!
普段のフライトの重圧から逃れ、フライトやプライベートの話で盛り上がる事ができました!居酒屋のお母さんに、彼女の写真を公開するイベントがあったとか無かったとか…
同期の近況や、知らなかった一面も見られる同期会は、文句なしのSティアです🔥

②お家二郎会(Aティア)

お次は、はちよんの恒例となりつつある、お家二郎会🍜ネットで冷凍麺とスープやチャーシューを調達し、チャーシューを炭火焼きで仕上げます🐷🥬



とても楽しい二郎会ですが、毎度お腹が苦しくなるほどの量を注文してしまうこと、毎年身体検査が控える我々には中毒性が強すぎることが問題点として挙げられるため、Aティアです(主催者N学生ごめん)
③九州の魚を喰らう(Cティア)
九州では美味しいお魚が獲れることをご存知の方も多いかと思いますが、その味の輝きが数倍にも増す方法を知る、通な方は少ないかと思います。そう、自分の足で港まで行き、新鮮な魚を調達することです🐟



かなりティアが高そうなこちらですが、我々が普段乗るSR22では30分かからず着く所に何時間もかけて行くのは少しバカらしくなってくるのでCティア。
④「いつものあの山」に登る(Sティア)
座学時代からコツコツと山登りを続ける学生も何人かいるはちよん。普段上から見下ろす山に何時間もかけて登り、踏破した時の達成感は格別なようです🗻

私達が愛するT学生の笑顔が見られるので文句なしのSティア🤩
⑤クリスマスパーティー(SSティア)※閲覧注意
帯広でも行ったクリスマスパーティー、なぜ毎年男だらけで聖夜を過ごさなければいけないのか、という疑問を持ちながら今回のクリスマスパーティーも楽しく開催されました🎄

プレゼント交換会まできっちりと行うのがフライト学生というもの。願い通りのプレゼントが来なくても、妖艶なサンタを見られるクリスマスパーティーは参加必須のSSティアです🥳
かなりボリュームが多くなった今回ですが、最後まで読んでくださった優しい読者の方はいるのでしょうか…
苦しいことも多い宮崎フライト課程ですが、週末に楽しい思い出を作れるのは航大での訓練のとてもいい所です👌親御さんや入寮前や入学前の学生方、受験に向けてモチベーションを上げるために読んでくださっている方の力になれるよう、定期的に更新も頑張ります!それではまたすぐ(?)お会いしましょう〜
【8-Ⅲ🐝🐝🐝決起集会】
ハチサンが入寮してから仙台では雪が降り始めたので雪回期❄️と呼ばれています委員長です🔥

【テニス経験者には最高の景色ですね🎾】
仙台に入寮して最初の週末🔥
26人全員で飲みたいと自然発生したムーブメント🌊
会場は仙台での飲み会の定番サイゼリア🍻
腹がちぎれるくらい食べて1人2600円💴
お金無し回期の強い味方です💪

【店員さんに撮っていただきました。大勢での来店なのにありがとうございます】
話は自然と就職の話に、、、
どこの会社が何人採用するか、、
全員が内定する為にルール作りが必要か、、、
実はここ最近、毎日2時間くらいどうすれば回期の中で全員就職できるか話し合っています🧳
話し合いをして思ったのは、ハチサンは仲間思いの人が多い👀👏
自分の就職と同じくらい回期の就職を考えられる人で溢れてます🔥🔥🔥
全員上手くいきますように🙇♂️

【長時間のミーティングでもユーモアは忘れません】
さてそんなこんなで会はお開き
最後は雪合戦をして水風呂しか無い学生寮に帰るハチサンなのでした🐝

【70-Ⅱ✌】ゼロニー揃って初めての週末
こんにちは!初フライトで相当酔ってしまい、フライト訓練が怖くなっている木口学生です。
先輩によると「乗っていれば慣れてくる」らしいので、信じて訓練機に向かうしかないですね…
ということで今回は、ゼロニー全員揃って初めての週末編をお届けします!多忙の日々から解放された我々がどんな過ごし方をしたか、さっそく見ていきましょう~


この4人が向かったのは、帯広市街の緑ヶ丘公園にて開催された「おびひろ氷まつり」のようです!まつりは1/31~2/2の3日間で行われ、写真のような氷雪像や氷の滑り台、アイスマルシェなど十勝の厳しい冬の寒さを象徴とする出し物が楽しめたようです!
実際帯広の寒さは次元が違うんです、手袋を着けていないとすぐに手の感覚がなくなってしまうほど…
でも心温まる氷雪像を見たら、ひょっとしたら寒さも忘れちゃうかもしれないですね😊


おや、こちらのグループは「おびひろ動物園」に来ていたようです!
この動物園、驚くべきは入場料の安さ!なんと大人で420円で入れちゃうんです!このご時世での破格の価格設定には頭が上がりませんね…
そして中にはバイソンやエゾシカ、ばんえい競馬場でお馴染みのばん馬、そしてライオンまで見れちゃうんです!え、本当にこのお値段で50種以上の動物を見れちゃっていいんですか…?(笑)
ん?カ、カンガルー!?たしか温かい地方の動物だったような。心なしか「おおさぶ…」って声が聞こえてきそうな顔です。


こちらは先ほど出た「ばんえい競馬場」ですね!というか、皆さんはばんえい競馬をご存じでしたか?
私は帯広に来るまで知りませんでした…
ばんえい競馬はよく知られる競馬と違って、馬がとても重たいそりを引くんです!コースは直線一本で、途中に2か所写真のような山が設けてあります。ですので、山の前に差し掛かると騎手が意図的に馬の進行を止めて、休ませてから一気に山を駆け上がったりもします!それでも登り切れない馬もいたりと、馬のパワーや調子、騎手の戦略など面白味が感じられるイベントでした!
2枚目の写真は喜んでこの構図になっていますからね。決してお馬さん役の学生をいじめているわけではありません(笑)

おやおや、エアポートスパという温泉に来てサウナを楽しんでいる人もいたんですね。極寒の地での「サ活」はさぞ極上のひと時だったことでしょう…
また話によれば、集まってフライトに向けた勉強をしていた航大生の鏡のようなグループもいたようです。同じ時間に競馬を楽しんでしまっていた身としては、要反省ですね…(笑)


そして最後は全員集まって、「開拓村」という航大生御用達の焼き肉屋さんで決起集会を行いました!
これから本格的に始まっていく7か月間の厳しいフライト過程を、持ち前の絆と元気さで乗り切っていこうとゼロニー全員で誓った、大盛り上がりの夜となりました!🔥
というわけで初めての週末編はここまで!
次は、先日の大寒波による「大雪に直面したゼロニー編」をお届けします!お楽しみに💛
【8-Ⅲ🐝🐝🐝宮崎退寮と仙台入寮】
1月22日に全審査が終わり、ハチサン26名全員無事宮崎課程を終了しました🎊㊗️👍
これで全員が事業用操縦士🧑✈️
お金を貰ってお客さんを乗せることができます👏
そして2月3日に最後の過程である仙台課程をスタートしました‼️卒業の予定は8/29‼️


【仙台は雪景色】
さて寮の様子はこんな感じ👀

【寮は2人部屋!宮崎より綺麗で帯広より古い。お風呂は小さい】
これからもハチサン一同頑張っていきます〜🔥💪


【京都の飛行神社には同期のハチサン🐝機が2機】
【70-Ⅱ✌】ゼロニー、遂に航大生が待ち望む「初フライトの地、帯広」へ
お待たせしました、お待たせしすぎたのかもしれません…
皆様お久しぶりです!70回生Ⅱ期(通称ゼロニー)ブログ担当の木口学生です!
昨年の6月末に宮﨑座学を修了してから早半年、我々ゼロニーは2025年1月に遂に!帯広分校に入寮しました~!

[これから使わせていただく十勝平野の空域を横目に帯広空港へ!!]

[帯広空港に着いたぞ~♪]

[空港の展望デッキからA班の訓練機が訓練に向かうところを目撃…!]
そうなんです、実はゼロニー、A班、B班の2グループに分かれて入寮をしたんです。A班はB班より1週間早く帯広入りをしていたため、B班の私が入寮をする日には既にA班がフライト訓練を開始していました(随分と先を行かれちまったな…)

[凍える寒さの中、帯広空港から航大帯広分校まで徒歩でトコトコ]

[ここが待ちに待った初フライトの地かぁ…感慨深い…]
寮に到着すると総務課の方に寮内を案内していただき、自分の部屋で荷ほどきをしあっという間にその日は終了!
その晩、フライト訓練から帰ってきたA班の同期と半年ぶりに再開し熱い抱擁を交わしたのですが…明らかにA班の顔が白い。これはフライト学生としての生活や仕事に慣れることが大変なのか、はたまたフライト自体の疲れなのか…
少なくとも次の日から死ぬほど忙しくなることを悟り、眠りについたB班でした…(笑)
翌日以降、案の定B班も多忙な日々が始まりました💦

[入寮早々勉強地獄…!]
フライト訓練に臨むには、非常に沢山の知識や手順が求められます。訓練機を始動させATC(Air Traffic Control=航空無線)を行いながら滑走路へ向かい、離陸→訓練→着陸しまた航大のエプロン(駐機場)まで戻りエンジンを停止、降機するまで恐らく100以上(しっかり数えていませんが…)の手順があります。
またそれ以前に「予定している日時に訓練が実施可能かどうか」を天候、重量重心位置及び地上滑走距離、飛ぶ予定のエリアの航空情報などの観点から判断し、訓練前に担当教官にプレゼンする「ブリーフィング」もあります。
当然、これらの手順や知識は頭に入っている前提で訓練が始まりますので、入寮後の我々にゆっくり環境に慣れていく時間など無いわけです。

[A班の学生にフライト準備を教えてもらうB班①]

[A班の学生にフライト準備を教えてもらうB班②]
そうなると学生は能動的に、フライトが始まるまでの短時間で足りていない知識や抜けやすい手順を頭に叩き込むよう必死に勉強する訳です。この過程で、既に飛び始めているA班に沢山助けてもらいました!(フライト準備で忙しいはずなのにありがとうね…!)
そんなこんなでB班もとうとう初フライトの日を迎えることになるのですが~
長くなってしまうので、今回はここまで!次回の「ゼロニー初フライト編」をお楽しみに♪
それではまた!👋