【70-Ⅱ✌】ゼロニー、遂に航大生が待ち望む「初フライトの地、帯広」へ
お待たせしました、お待たせしすぎたのかもしれません…
皆様お久しぶりです!70回生Ⅱ期(通称ゼロニー)ブログ担当の木口学生です!
昨年の6月末に宮﨑座学を修了してから早半年、我々ゼロニーは2025年1月に遂に!帯広分校に入寮しました~!

[これから使わせていただく十勝平野の空域を横目に帯広空港へ!!]

[帯広空港に着いたぞ~♪]

[空港の展望デッキからA班の訓練機が訓練に向かうところを目撃…!]
そうなんです、実はゼロニー、A班、B班の2グループに分かれて入寮をしたんです。A班はB班より1週間早く帯広入りをしていたため、B班の私が入寮をする日には既にA班がフライト訓練を開始していました(随分と先を行かれちまったな…)

[凍える寒さの中、帯広空港から航大帯広分校まで徒歩でトコトコ]

[ここが待ちに待った初フライトの地かぁ…感慨深い…]
寮に到着すると総務課の方に寮内を案内していただき、自分の部屋で荷ほどきをしあっという間にその日は終了!
その晩、フライト訓練から帰ってきたA班の同期と半年ぶりに再開し熱い抱擁を交わしたのですが…明らかにA班の顔が白い。これはフライト学生としての生活や仕事に慣れることが大変なのか、はたまたフライト自体の疲れなのか…
少なくとも次の日から死ぬほど忙しくなることを悟り、眠りについたB班でした…(笑)
翌日以降、案の定B班も多忙な日々が始まりました💦

[入寮早々勉強地獄…!]
フライト訓練に臨むには、非常に沢山の知識や手順が求められます。訓練機を始動させATC(Air Traffic Control=航空無線)を行いながら滑走路へ向かい、離陸→訓練→着陸しまた航大のエプロン(駐機場)まで戻りエンジンを停止、降機するまで恐らく100以上(しっかり数えていませんが…)の手順があります。
またそれ以前に「予定している日時に訓練が実施可能かどうか」を天候、重量重心位置及び地上滑走距離、飛ぶ予定のエリアの航空情報などの観点から判断し、訓練前に担当教官にプレゼンする「ブリーフィング」もあります。
当然、これらの手順や知識は頭に入っている前提で訓練が始まりますので、入寮後の我々にゆっくり環境に慣れていく時間など無いわけです。

[A班の学生にフライト準備を教えてもらうB班①]

[A班の学生にフライト準備を教えてもらうB班②]
そうなると学生は能動的に、フライトが始まるまでの短時間で足りていない知識や抜けやすい手順を頭に叩き込むよう必死に勉強する訳です。この過程で、既に飛び始めているA班に沢山助けてもらいました!(フライト準備で忙しいはずなのにありがとうね…!)
そんなこんなでB班もとうとう初フライトの日を迎えることになるのですが~
長くなってしまうので、今回はここまで!次回の「ゼロニー初フライト編」をお楽しみに♪
それではまた!👋