Archive for 9月, 2021
68回生I期始動
みなさん初めまして、こんにちは!
68-Ⅰの安田学生です。
私たち、8-Ⅰは8月上旬に入学し、もうすぐ2ヶ月が経とうとしています。
みんな新しい生活環境に慣れるのが大変であっという間に過ぎたように思います。

記念すべき私たち最初のブログは8-Ⅰの放課後の過ごし方について紹介していきたいと思います。
私たち航大座学生は、毎日3〜4コマ(1コマ100分)の授業を受けていて、授業が終わると自由時間となりみんな思い思い時間を使っています。8−Ⅰは、全国各地から様々なことに精通した人が集まっていて、それぞれの特技を存分に発揮し同期内で共有しています。なかでも運動をしている学生が多く、パイロットは体調管理、健康も大事なので運動するのは分かりますが、航空体育大学校に入学したと錯覚するほどの活動量でびっくりするくらいです。
前置きはここら辺までにして、それではどんな放課後活動をしているのか写真と部員の一言を添えて紹介していきます!
初めに、バスケ部です。8−Ⅰの中で1,2を争うほどの活動量、ガチ練習し過ぎて手を骨折した人がいるとかいないとか…
部員の一言「授業終わり、ミーティング後の一日2回の練習を行っています。」

続いて、バドミントン部です。
バドミントンは体育の授業でも行なっており、誰でも簡単に楽しめることから比較的人気のある活動かと思います。同期だけでやるのではなく、教官や教務課、先輩方とも一緒にすることもあります。
部員の一言「航大において最強の地位を得られます。」

陸上部
陸上部長距離部門、主な活動部員は三人ですが、毎日三人10〜20kmくらいストイックに走っていますね。彼らと一緒に走るには相当体力が必要です。

筋トレ部
8−Ⅰのジムリーダー率いる筋トレ部、筋肉をいじめることこそ正義。寮の食事に追加でタンパク質を摂取し、筋肉は毎日増加傾向にあります。筋トレ部の人数も多いです。
部員からの一言「もすとますきゅらー。」

テニス部
航大の敷地内にはテニスコートもあり晴れていれば自由に使うことができます、晴れていれば!しかしテニスコートの周りに草が生え過ぎていてボールがよくなくなるらしい…
部員の一言「雨が多過ぎてそもそも活動できない。」

運動系最後はダンス部
夜に体育館でBTSを流してダンス練習をしているダンス未経験の四人組、カラオケで踊れるようになったらモテる?らしい。確かにかっこいいが披露する日は来るのか今後注目しています。
部員からの一言「ダンス教えてください」

もちろん運動が苦手な人もいますので、放課後に文化系の活動をしている人たちもいます。今回は二つ紹介します。
音楽部
主にピアノとギターで何かしらの曲を練習しているようです。みんな実家から楽器を持ってくるほどの熱心さ。同期内での飲み会で披露することも。
部員からの一言「フジロック出演目指しています!」

おひさま部
日向坂46をこよなく愛する8-Ⅰの有志たち。何か坂道系ニュースがあればみんなで共有し、ひなあいを毎週鑑賞する活動をしているようだ。写真に写っている人意外にも隠れ坂道ファン多数。宮崎ロケでおなじみ、タルタルチキン事件のとんかつ屋さんに行ったり…

最後にサーフィン同好会
俺らも一応活動してる!ということで紹介します。宮崎といえばマリンスポーツですので、授業前や放課後にボード持って出かけていく二人組。宮崎ではサーフィンをやり帯広ではスノーボードをやるらしい。

長くなりましたが、昨年度からの新型コロナの影響で例年とは異なる入学試験、入学時期を乗り越え、パイロットになることを目指し航大に入学した8−Ⅰの27名はご覧のように毎日楽しく元気に航大ライフを楽しんでおります。これから約2年間の訓練が待っていますが同期全員での卒業を目指し頑張っていきます!
66回生II期 帯広フライト課程修了&宮崎フライト課程スタート
こんにちは!
66回生II期の中澤学生です!
前回の66-IIの投稿の2020年の1月から、なんと一年半の月日が流れてしまいました。
私たち66-IIは座学課程終了後長い待機期間を経て、昨年の10月に帯広分校に入寮し訓練に明け暮れる日々を過ごしておりました。
帯広の初期課程では、初の単独飛行に出ることが目標です。
宮崎座学課程の内容が頭に入っていないと帯広フライト課程にはついていけません。航空大学校は4つの課程に別れていますが、全てが繋がっています。フライト課程に余裕を持つためにも座学課程における勉強が重要になります。
入寮して2週間、再び集中して座学を受けると、すぐに初フライトがやってきました。自分で飛行機を動かす感動は今でも鮮明に覚えております。しかし初フライトの感動に浸かっている暇もなく、怒涛の訓練の日々のスタートでした。
いざフライト訓練が始まると、右も左もわからず気持ちがふわふわとした状態でした。
訓練がうまくいく人もいれば、苦労する同期もいて、解決のために同期と話し合い試行錯誤を繰り返していくことが大切だと改めて痛感しました。自分や同期に厳しくできるかが大切です。
そうした中で、フライトの中でできるようになることが少しずつ増えていき、成長を感じられた時にはフライトの楽しさを徐々に感じることができるようになりました。
初めての審査が迫ってくるにつれて、全員で審査を乗り越えていこうと回期全体でフォローしつつ毎日の訓練に臨みました。
初単独飛行を終えて神田学生から感想を預かりました。
神田「一人で空を飛べるという開放感もありましたが、実際は緊張していました。飛び終えた後は安心と共に喜びが込み上げてきました。」

初単独飛行を乗り越えると、ナビゲーション訓練のスタートです。
初期のフェーズでは帯広空港周辺の局地飛行がメインでしたが、道東空港まで足を伸ばす野外飛行訓練が始まりました。
帯広から、釧路空港、女満別空港、中標津空港、旭川空港までナビゲーションを行います(私たち以降の回期の帯広フライト課程では他空港へのナビゲーション訓練は少ないようです)。
厳冬の雪景色の北海道から、初夏の新緑の北海道まで、さまざまな景色を上空から見れたことはいい思い出となりました。(訓練は大変で、よくない思い出もたくさんありますが…)

休日は訓練のことは忘れ、各々が羽を休めます。
童心に帰って雪合戦をしたり、富良野へ出かけたり、日本最北端の地へ出向いたり。。

帯広のグルメは、週末の癒しでした。。

大雪の日には、全員で除雪作業をしたり。。

66-IIは、6月に帯広課程での最終審査を終え、7月から宮崎課程がスタートしています。
宮崎事業用課程では帯広課程とは違い、更なる精度が求められます。
自分の未熟さを感じる日々の連続ですが、同期と助け合いながら訓練に喰らい付いております。
事業用操縦士を目指し、今後とも同期一丸となって訓練に励んでまいります。
