Archive for 10月, 2015
ありがとうございました。
こんばんは。60-Ⅱ、小林です。
本日、私たち60回生Ⅱ期は、秋晴れの下、航空大学校を卒業しました。
平成25年8月の入学以来、座学、実機と、プロのパイロットになるために研鑽を積んできました。
途中で何度も壁にぶち当たったこともありました。でもそのときいつも隣にいてくれたのは、同期のみんな、そして教官方、そして家族でした。
多くの方の支えがあってここまで来ることができました。
これから、各会社に分かれ、それぞれの道でさらに己の技量を磨いていきますが、この航空大学校で学んだことは絶対に忘れることはできません。
これまで私たちを支えていただいたすべての方にこの場を借りて感謝を申し上げます。
そして、これからもさらに大きくなるため、はばたいてゆきます。
今までありがとうございました!
そして、これからもどうぞ、60-Ⅱを、航空大学校をよろしくお願いします!
卒業前夜
60-Ⅱの小林です。
思えばいろいろありました
冬の帯広
夏の宮崎
春の仙台
訓練ではつらい時も苦しい時もありました。
そんなときいつも隣には同期の仲間の姿がありました。
出会いも別れも経験しました。
私たちを支えてくれたすべての人に感謝して
私たちは明日、航空大学校を卒業します。
62-Ⅰ宮崎座学課程修了
こんにちは 62-Ⅰ 脇坂学生です。
本日、10月28日に我々62-Ⅰ(ニーイチ)は全員で5ヶ月間の宮崎座学課程を修了することができました!!
入寮当初は長く感じた一日も、いつのまにか梅雨が空け、10月になり、あっという間に最後のFinal C’Kが終了し、つい先ほど修了式を終えました。
修了式では石川秀和 教頭より、帯広で我々がどうフライト課程に臨むのべきなのか、さらにフライト課程において何が大切なのかを含め62-Ⅰ 全員にお話がありました。
また、多くの教職員、教官方にも御参加いただき、いよいよ本当に座学課程が終わったんだな…と実感しながらの式で、同時に次はフライト学生として、これまでお世話になった先輩方のように空を飛ぶという事実に身が引き締まる思いでした。
これまでの宮崎ではいつも18人の同期と一緒に勉強し、談笑し、助け合いながら毎日を過ごしていました。これから自宅待機期間に入り、これまでのにぎやかな環境からしばらく離れる事になりますが、5ヶ月間で学んだ知識を反芻しながら、冬の帯広に向けて整えます!!
先程までお世話になった教官方とお酒を飲みながら話していたのですが…そこで航空関係者ならではのネタができました!笑
皆さんはこれが何を表しているかわかりますか? お酒 が解答ではありません!
これを見て、僕らと教官は大笑いしました!笑
正解は…VOR/DME です。
最後になりましたが、皆様 5ヶ月間お世話になりました。次は帯広フライト課程でよろしくお願い致します。
宮崎にR2D2!!
こんにちは!62回生Ⅰ期、池田学生です!
僕たち62―Ⅰは宮崎座学課程修了まであと1週間程となり、各科目の最終試験に追われています!試験が一つ終わると息つく暇もなく次の試験の勉強です。しかしこれが座学生の使命ですし、乗り越えていくしかないですね(汗)
そして日々の勉強の中、FTDや体験搭乗、地図作りなどフライト課程に向けての準備も進んでいます。
さて、突然ですが皆さんはBoeing787型機という飛行機を知っていますか?Boeing787型機はCFRP(炭素繊維強化プラスチック)というアルミ合金よりも軽くて強い複合材料が機体の全重量の約50%も使われ、他にも翼やエンジンにも様々な工夫がされて静音性や燃費効率に優れた最新鋭の旅客機なんです!
そんなB787型は現在-8、-9(-8よりも胴体が6.1m長い)が飛行していますが、このたび宮崎にB787-9が特別な塗装で宮崎に飛来しました!
その特別な塗装の機体とは、映画「STAR WARS」とのコラボレーションで実現した”R2D2 ANA JET”塗装機です!!
航空大学校の校舎は宮崎空港のすぐ横なので屋上は飛行機を見るのに絶好の場所!同期と教官で屋上に出て無線機やカメラを取り出してワクワクしながら到着を待ちます。
反対側の旅客ターミナルにも特別塗装機を一目見ようとものすごい数の人が!!
待つこと数分、予定より10分早くゆったりと優雅に着陸!みんな歓声をあげていました!
写真1
滑走路を出るとゆっくりと地上走行してスポットへ。放水アーチによる歓迎を受けて飛行機も嬉しそうでした!
写真2、3
羽田-宮崎のフライトを終えて約1時間、再び準備を整えた機体は颯爽と離陸して羽田空港へと帰っていきました。
フライト課程への逸る気持ちを抑えつつ、いつか大きな機体を操縦するためにも今しっかり勉強しなくてはと、再び机に向かう18人なのでありました
62回生II期、入学しました!
こんにちは、62回生II期の松平学生です。
平成27年9月1日、僕たちは同期18名全員で航空大学校に入学しました。
入学当初は、経験したことのない寮生活に戸惑う人もいましたが、頼もしい同期達と助け合うことで航空大学校での生活にも次第に慣れてきました。生活に慣れてくると今度は日々行われる座学の勉強が本格化し、予習に復習にと忙しい日々を送っています。勉強においても、僕たちの回期は理系出身者と文系出身者が2:1くらいの割合なので、同期で助け合いながら毎日一緒に勉強をしています。
ところで、航空大学校では先輩と後輩の間に強いつながりがあります。現在、僕たちは先輩方と同部屋で生活をさせていただいており、実際にフライトに出ておられる先輩方から部屋で様々なお話を聞かせていただくことで、僕たちも後に出るであろうフライトについて勉強させていただいています。
オンオフの切り替えも非常に大切です。オンの時はしっかりと勉強しますが、オフのときは同期と飲みに行ったり、先輩方や教官方とバドミントンなどのスポーツを楽しんだりして、非常にメリハリのついた日々を送っています。
先日も、僕たち同期18名と担任教官で懇親会を行いました。空の先輩である教官に貴重なお話を伺いながら楽しい夜を過ごすとともに、同期との絆もさらに深めることが出来ました。
今後もチェックなど忙しい日々が続きますが、教官の教えを忠実に守り、同期と助け合いながら座学課程修了に向けて勉学に励みたいと思います。
これからも62回生II期をよろしくお願い致します。
帯広課程 FINAL CHECK終了!
こんにちは。61回生Ⅱ期の江口学生です。
8月9月は天候が悪い日が続きなかなか訓練が進まない日々でしたが先日、帯広課程のFINAL CHECKを同期全員が通過し帯広を修了することができることになりました!!
かつてないほど緊張して臨んでいただけに開放感でいっぱいです!(笑)
FINAL CHECKが終わったのならもう帯広は終わり?と思う方もいるかと思います。しかし、FINAL CHECKが終わったからといってそこで帯広フライト課程が終わりというわけではないのです。
現在は宮崎フライト課程で行う課目等を先取りして行いスムーズに宮崎での訓練に入っていけるようにするための訓練を行っています。
帯広と宮崎では上昇の方法や接地位置等がすこしずつ違うのでそういったことをおよそ10時間かけて訓練していきます。
事業用操縦士としての技術を学ぶので大変ですが、プロパイロットにすこしずつ近づけているのだなと思うとワクワクもします。
FINAL CHECKが終わったことで同期のみんなは休日を思い思いに過ごしていたようです。僕に関しては温泉部(笑)の同期と函館に温泉旅行へ行ったりしました(北海道ではすっかり温泉に魅了されました笑
帯広での残りの時間、もう一度気を引き締め直し訓練に励み自信をつけて宮崎へと向かいたいと思います!