帯広見聞録
68-IV(ハチヨン)コンピュータ委員です!
宮崎に入寮して、ちょうど2週間が経過しました。
宮崎も勿論良いところですが、帯広での生活がふと懐かしく思い出されます。
人は過去を懐かしむもので、雄大な自然な中で過ごした日々が、今でも心に残っています。
ということで今更ではありますが、今回は帯広のオススメのグルメと温泉を私の独断と偏見で紹介します!
今後、帯広に行く座学生や、ブログの読者様の参考になれば幸いです。

まずは温泉編!
十勝地方はモール温泉が有名というのはご存知でしょうか?
モール温泉は、植物由来の有機物を含んだ茶褐色のお湯が特徴で、保湿や美肌効果が期待できる温泉で
世界的にも珍しい温泉だそうです。
帯広の市街地には普通の街に比べて沢山の温泉や銭湯があります。

まずは帯広市近郊編!
やよいの湯: 一般的なスーパー銭湯って感じの温泉。料金は500円と安い。宮崎でいうと極楽湯に似ている。
オベリベリ温泉: 航大生&教官も?御用達。露天風呂のモール温泉が良い。
サウナや整い用の椅子もあって総合点高い。料金も480円と安い。
丸美ヶ丘温泉: 山の上にあり、年季が入っていて雰囲気のある温泉。
露天風呂も無いが、人も少なく謎の良さがあるのでおすすめ。料金は500円。
札内ガーデン温泉: 私の担当のI教官が、クッパ城と呼んでいた温泉。確かに外観が個性的で面白い。
最近リニューアルしたらしく露天のテントサウナが良い。料金は740円と十勝では割高か。
華のゆ: 航大生?68-IVの御用達。温泉が良いだけでなく、漫画の読み放題もあるので非常に人気を博した。
料金は950円と割高。回数券買ってまで通う者多し。
ひまわり温泉: 学割で350円と非常に安い。しかし、安さ故か人が多いのと、
綺麗さに一抹の不安が残るかもしれない(諸説あり)。航大生の中でも一定の根強いファンがいる。
十勝川温泉 第一ホテル: 高級ホテル。日帰り入浴なんと2,000円。我々は退寮祝いに行きました。
サウナはもちろん、景色も人の少なさもgood。冬の十勝の凍えるほどの寒さの中の、サウナ後の外気浴は最高!
続いて郊外&遠方編。
層雲峡温泉: 十勝よりもかなり北の山奥にある温泉。紅葉が綺麗でホテルや旅館が立ち並ぶ。
ロープウェイもあるようだったが、金欠のため断念。私たちは朝陽亭というホテルに日帰り入浴で入館。
ホテル内も綺麗で、中のパン屋のパンがめちゃ美味い。温泉もめっちゃ良い。お勧め。

ぬかびら温泉: 帯広課程で勉強する糠平湖の近くの温泉街。タウシュベツの近くにある。
その中で、ぬかびら温泉郷 湯元館に入館した。
露天風呂から小川を見下ろせる立地で、泉質もモール温泉とは違った温泉を楽しめる。
幌加温泉 湯元 鹿の谷: ぬかびら温泉より北上して更に山奥にある秘湯。
鹿の谷というだけあって、露天風呂に浸かっていると鹿の親子と遭遇。
秘湯が好きな人は是非。
↓写真は駐車場で撮ったものです。

晩成温泉: 最後に紹介するのが私が1番好きな温泉。
晩成温泉は十勝の南側の大樹町にあり、太平洋に面した海沿いの温泉です。
近くの展望台が、昆布刈石展望台という名前のように、かつてアイヌの人たちが岩礁から昆布を収穫していたそうです。
なんの話?と思われたかも知れませんが、晩成温泉は世界でも珍しいヨード泉という温泉で、近くに堆積する昆布の地層を経由したことによってヨウ素が溶け出して出来た温泉だそうです。
温泉もイソジンのように茶色で独特の匂いがします!
また、湯の温度がめちゃくちゃ高いのですが、水風呂でしめた後の外気浴の展望が最高です。
目の前に永遠と広がる太平洋を眺めながら、自分の時間をお過ごしください!


大樹町HPより
長くなったので、今日はこれくらいにして気が向いたらグルメ編もやります!
それでは。