【70-Ⅳ】ファーストソロ!!!
メリークリスマス🎄
帯広課程修了の気配が、鈴の音のようにシャンシャンと聞こえてきております。ゼロヨンです!

暖房から冷房にスイッチ一つで切り替えたかのように、帯広の気温は急降下し、気づけば冷凍室の方が暖かいと言えるほどの極寒の地へ豹変しました。寒いという表現よりも”痛い”という方が適切かもしれない気温になってきましたが、まだまだ北海道の本気は体験できていないということで、今後の更なる気温の低下の恐怖に震えながら、同期の一部は暖かい寮内で半袖で過ごしています^_^

また、12月半ばには60センチほどの積雪も観測され、いつまでも童心を忘れることのできない無邪気な学生たちは目を輝かせながら雪を楽しんでいました!

もう十分冬の帯広を満喫しきっていると思われるかもしれませんが、このブログを書いている私の帯広での目標はまだ果たされていません。。。
実家からこっそり忍ばせてきたシャボン玉セットで「極寒でシャボン玉は凍るのか」実験する日をひそかに心待ちにしているのです。(同期には内緒でしたが、こんなことをしているからいつまでもガキンチョ扱いされるのかもしれません>_<)

こんな呑気なことを言っているせいか、ゼロヨンでは”ファーストソロ”の季節がいつの間にか数か月前の話となってしまいました!
一生に一度しか味わえない幻の逸品として、ゼロヨンのファーストソロまでの過程をレシピ形式でお届けできればと思います🍽️

それでは始めましょう!
てれっ てってってっ♪ てれれっ てってってっ♪ てれって ってってってってってって てー(↘)てー(↗)てー(↘)てー(↗)♪♪♪
(頭の中に某3分クッキングのテーマソングを流してください!)
材料(2~3人分)
・学生(新鮮なもの)…2~3名
・教官(甘口~辛口いづれでも可)…1名
・やる気…たっぷり
・緊張…ひとつまみ(※入れすぎ注意)
・ウィングマーク…人数分
手順
1. 自信ゼロ、手汗多めの学生を用意します。新鮮なうちに機体(SR22)へ入れ、教官も加えます。ここで”やる気”を「これでもかっ!」というほどぶち込みましょう。
※やる気が足りないと”気持ちが煮崩れ”しやすくなります。
2. 教官と共に空へ出し、基本的な下味を学生にゆっくり染み込ませていき、空の香りになじむまで寝かせます。
数時間寝かせると、”自分だけの味”が出始めます。



3. 寝かせたあとは中心まで火をじっくり通すように訓練を重ねていきますが、油断は禁物です。
ここでうまくいかず大炎上してしまう学生が大半ですので、焦げた場合はゆっくりお布団で寝かせたり、休日にリフレッシュさせることで、再度味を整えていきます。
4. 頃合いを見て、教官からの辛口テイスティングタイムです。学生それぞれに適切な最終調整が入り、全てのバランスが整ったら火を止めます。ここまで来るのに20時間前後かかりましたが、あとちょっとです!

5. 初めて機体から教官を取り除き、学生単独で空へ向かわせます。
強火(離陸)で一気に香りを立たせ、中火(巡航)で10分ほど煮込みます。
焦げつきそうになったら、一呼吸。
「誰もいない、自由な空」を感じながら、静かに火を止めます(着陸)。


6. 最後に飾りつけとしてウィングマークを添え、

盛り付け皿にぶち込めば完成です!


空の上で味わった“静けさ”は、どんなスパイスよりも深い隠し味。
20時間かけて煮込んだ努力が、一瞬で報われる味。そんなパイロット人生において忘れることのできない、数分でぺろりと味わった”人生で一度きりの一皿”になったことと思います。
みんなのフォトレポート
1. 関西人@A1大好き さん


2.石の上にも三年@A2大好き さん



3.over weight@A3大好き さん


4.アンガールズ@A4大好き さん



5.月末BD@ママ大好き さん


6.うし🐄@B2大好き さん


7.ふとし@B3大好き さん


8.どんぐり@B4大好き さん
























