きっと空へいく

Civil Aviation College

7-2の思い出

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こんにちは!

数少ないファンの皆様、大変長らくお待たせしました!67-Ⅱ期の工藤学生です。

少し長くなるかもしれませんが、最後まで読んでいただけますと嬉しいです。

ナナニーの座学過程の出来事をあまりお話しできていませんでしたので、

今回は思い出話をすこし共有できたらと思います。

ナナニーと言ったら、なんと言っても最初ですよね?

5時間ミーティング(トイレ休憩2回)!

なんであんなに長時間みんなで話したのか結構謎なんですよね。

座学始めるにあたっての不安とか、これからの航大生活をどうしていきたいかとか。

一人一人の思いを包み隠さず本音で話した記憶がありますね。

先輩の皆さんには、「それバイトやん笑」って笑われてしまいました。

確かに終わった直後は、そこら辺のバイトなんかよりは疲れちゃいましたが、

でもナナニーの中ではとてもいい思い出です。

入学前にも何度かお互い顔を合わせていましたが、こんなに熱く話せたのは大きな収穫でした。

航大生活の一番最初に本音で話し合う癖がついたので、

それからも同期の間で納得感を持って行動し続けることができたのかなと思っています。

個人的にはこういうミーティングは好きです。

航大生活2週目には、海に行きました!宮崎臨海公園でバーベキューしました!

ナナニーで初めてのイベントです!

10月中旬だったのですが、めちゃくちゃ日差しが強い日で、

南国宮崎に来たんだなっていう実感が湧きました。

砂浜にもたくさんの人が来ていましたね。

ナナニー初のイベントで、同期水いらずで肉を食うはずでしたが、

ふと砂浜を見てみると、同世代のお姉さんたちが遊んでいるではありませんか!!

野郎一同ここで声を掛けない訳にはいきません!

そんな時頼りになるのが、みんなの味方『バズライト・イヤー』

〜〜のおかげで、若いお姉さん達と素晴らしいビーチバレーの時間を

楽しむことができましたね。写真は遠慮しておきます。

これからもそんな心強い『バズライト・イヤー』が

無限の彼方でもどこへでもナナニーを導いてくれることでしょう!

もちろんみんなでガツガツ食う焼肉はサイコーでした。

海の次に遊びに行ったのは山でした。

ちょうど座学過程も折り返しの時期でしたでしょうか。

一泊二日で綾の大吊橋・関之尾緑の村にいきました。

いわば宮崎大自然ツアーです!

吊り橋は本当に圧巻でした!

木々が生み出すマイナスイオンのおかげで、

立っているだけでリラックスすることができました。

無事宮崎に帰ってきて、もう一度いきたいと思っています。

夜は関之尾のコテージを借りました!

同期みんなで行った最初の外泊で本当にテンションが上がりました。

あと半分の学科課程をみんなで乗り切ろうと誓った盃は、

とても楽しく・おいしく頂きました。

座学3ヶ月目・12月頃から、宮崎にもコロナの波が押し寄せてきました。

それまで宮崎県内の日別感染者数はほぼ0だったのですが、

毎日感染者が出るようになりました。

航大生も寮内での感染対策が一段と強化されて、

外出も思うようにできなくなってしまいました。

航大生の1番の楽しみである土日のご飯も、

寮の部屋がほとんどでした。

これはこれで楽しかったし、帯広でも生きてくるんじゃないかと思っています!

時代の影響で我慢が多かった分、

みんなで座学を乗り越えた喜びはこれ以上なかったです!!

ナナニーだからこそ、厳しい時期もくぐり抜けられたと実感しています!

今は、待機期間中ですが、帯広がものすごく楽しみです!

さて、私事なのですが、今待機期間を利用して母校の高校の部活のコーチをさせて頂いております。

お互い声を掛け合って、同じ目標に向かって練習している高校生を見ていると、

「仲間ってやっぱり大切だな」とか「若いのっていいな」とか他にもたくさんの感情が湧いてきます。

しかし、よく見てみると元気のない学生もちらほら……

高3生の一人に話を聞いてみると、

「去年はインターハイ中止から文化祭も新人戦も修学旅行も中止なんですよ、

今年も春先の試合は全部キャンセル、もうなんかなんにも面白くないですよ。」

今その母校では、クラスターが発生していて登校禁止になっているそうです。

コロナで青春を奪われ、目標を見失っているのを実際に直接目の当たりにして、

私はすごい悲しい気持ちになりました。

そして同時に、私達航大生って本当に幸せ者なのだと改めて実感させられました。

家族の協力のおかげで、自分で決めた目標を追いかけることができているし、

他の訓練機関では訓練が止まっている所も多い中、航空大学校では訓練が続いています。

これは本当に教官や職員の皆様のおかげなんです。

感謝ばかりです。本当にありがとうございます。

まだまだ未熟な私達のことを指導してくださり、期待を寄せて頂いている皆様のためにも、

私達ナナニーは今の自分たちの立場を理解して、

仲間と力を合わせて待機期間でも突き進んでいきます!!

いつか大きな桜を咲かせるために。

それではまたお会いしましょう!

『感謝』

67回生Ⅱ期一同

Written by 67III

6月 24th, 2021 at 11:24 am

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