【70-Ⅲ】航大タワーにお邪魔しました!
航大タワーにお邪魔しました!

こんにちは!ゼロサンの長谷川学生です!✈️8月に入り本格的な夏が始まりましたね。宮崎の夏はめちゃくちゃ熱いです🥵
私たちは入寮して約1ヶ月経ち、慣れない寮生活もだんだん心地良くなってきました。入寮1週間でバドミントン中にアキレス腱を切った石丸学生もこの笑顔です。

さて、タイトルにもある通り「航空管制」の授業の一環で航大タワー こと運行管理局舎の見学をさせて頂きました!フライト訓練は飛ぶだけでなく、離陸前の準備、着陸後の振り返りまでが訓練になります。タワーの2階では全国の風向風速、気温や視程、空港の滑走路ごとの気象データ、上空のトラフィック情報、ノータムと呼ばれる航空情報を見ることができます。(Flightrader24やwindyというアプリで一部公開されています!)
ここで、元管制官の教官にインタビューしてみました🎤
Q. どこの空港の管制が一番大変でしたか?
皆さんはどういった空港を想像しましたか?私がこの質問をした時、「関西国際空港」や「中部国際空港」などのいわゆる繁忙空港の名前が出ると思っていました。しかし、この質問への答えは『熊本空港』ということでした。なぜ熊本空港かというと、エアラインの定期便のみならず、航大機や自家用機、陸上自衛隊の訓練機やヘリコプター等、飛行速度の異なるトラフィックが混在していることが理由だそうです。高速道路で車や原付、馬や自転車が同時に走っている状況を考えるとなんとなくイメージは出来ますかね?笑
さて話を戻して、航空大学校ではsoloと呼ばれる教官が同乗しない、つまり学生1人でフライトを行う訓練があります!その際に教官が地上から訓練機を見守るためのお部屋も見学させて頂きました。私たちがsoloフライトをするようになった時にはここから教官たちは鋭い目を光らして私たちを見ているのでしょうね。想像するだけでゾクゾクします😱

いよいよタワーの最上階に!!!
ここでは他の空港や訓練空域で飛んでいる航大機と無線で交信しています。座学過程で勉強をしている航空英語を駆使して流れてくる無線を理解できた時の達成感は大きかったです!また、この部屋は360°見渡せるので、滑走路やエプロンのみならずdownwindと呼ばれる場周経路で待機していたり、approachしている訓練機を見ることができました。空を飛びたい気持ちを抑えながら勉強している私たちにとって、こういった機会は童心をくすぐられますね笑


さてさて今回は以上になります。これからはブログの更新頻度を上げていきますので次回もお楽しみに✈️
