[68-Ⅲ🐝🐝🐝]特別編 〜航大周辺の航空機観察スポット〜
みなさんこんにちは!!
68-Ⅳが入学し、先輩という立場になった同期の背中が、ちょっぴり頼もしくなったなぁ…って感じている、68-Ⅲの阿部学生です。
今回は、前回お伝えしたように、3次試験受験者向けの特別編をお届けします。
…とは言いつつ、全国民に役立つ情報なので是非ご覧ください!!
なお、か〜なり長いので、ちょこちょこ飛ばしちゃってください笑。
その特別編の内容とは…『航大周辺の航空機観察スポット』です。(タイトルから既にバレていますが…)
3次試験のために、全国から航大のある宮崎へ来ると思います。
何人かは(いや大多数は)、緊張でガチガチかもしれません…
でもせっかく宮崎に来た訳ですし、将来の航大ライフを想像しながらSR-22などの航空機を眺め、ひと息ついてみるのはいかがでしょうか?
ここだけの話、航大周辺は最高なので、航空機を見ないのは、宮崎で地鶏を食べない並みにもったいない‼︎
ではまず航大周辺の地図をご覧ください‼︎

まず、宮崎空港の滑走路はほぼ東西方向にあり、宮崎空港は南側に、航大は空港の滑走路を挟んで反対側(北側)にあります。
そのため、西風の時は海側から着陸&陸側に向かって離陸、東風の時は陸側から着陸&海側に向かって離陸が多くなっています。
また東側(右側)には太平洋が広がっていて、航大側の砂浜は赤江浜といい、サーフスポットになっています。(赤江浜は校歌にも入っています)
では早速周辺スポットを紹介していきます‼︎
地図の①〜④が敷地外の観察スポット、ⅰ〜ⅲが航大内の観察スポットです。
赤い線が道なので、そこを通って撮影地へ向かうことができます。
①赤江浜(約2km・徒歩25分ほど)
航大の正門を出て、目の前の道を右側に歩いて行きます。2つ目の十字の交差点(赤色点滅信号がある)を右に曲がって真っ直〜ぐいくと林に入り、道が左に曲がるので、1つ目のT字路を右に曲がると砂浜があります。そこが赤江浜です。


ここは滑走路から少し離れているため機体までは遠いですが、宮崎空港は西風が多いため、着陸する航空機を見るならここが多いです。
また砂浜と海をバックに着陸する姿はまるで、「下地島17エンド」のよう…(かなり誇張しました…)
②N-4 くの字(約1km・徒歩15分ほど)
①の赤江浜に行く途中にある、空港の敷地に当たって、『く』の字に曲がっているポイント。
ここはフェンスがありますが、航大の駐機場(CACエプロン)から誘導路を通る所や、run-upエリアという少し広い場所で、離陸前のチェックリストを行なっている様子が見られます。
※ここは道路沿いなので、後ろの車に注意してくださいね



③27エンド(約1.2km・徒歩15分)
滑走路の西側の端に当たる所。航大からだと、右へ左へ曲がり複雑なので、地図を見てください‼︎笑
東風の時は着陸も離陸も楽しめる超オススメスポット。西風の時は全く見られません…




ちなみに、このそばには旧海軍赤江飛行場の掩体壕が残っています。

またすぐ後ろを鉄道が走っているため、航空機とのコラボも⁉︎

④宮崎空港展望デッキ(航大からは遠いので、行きか帰りにどうぞ)
言わずと知れた有名スポット。駐機中も離陸もなんでも見られるし、ご飯も食べられるし、椅子もあるし、一番快適。撮影する人にとっては終日順光なのがいいですねぇ〜。



続いて航大の中の撮影スポットです。
見たい人は航大へ‼︎笑。
(ⅰ)グラウンド
正門を入って突き当たりのところ。私が3次試験を受験した際はずっとここで眺めていました。(今年は見に行けるのかは聞いてみてください なお試験会場の本庁舎出口でもよく見えます)
今でも航空機を見たくなったら、大体ここで見ています。


(ⅱ) 運航管理局舎横
ここは入学しないと見られないスポット。あと数年後に教えていただくであろう実科教官がいらっしゃるので、背筋がピシッとなります。


(ⅲ)授業を受ける教室
座学生の先輩になると、教室が変わります。
そうすると窓の外には一面の滑走路が‼︎
眩しいはずなのに、全員ブラインドを上げて授業を受けています笑。
なお何人かは飛行機が飛び立つ度に窓の外を眺めています…(なおSR-22は多い時は約2分おきにタッチアンドゴーしています)


長くなりましたが、航大周辺にはこんなにも航空機を見られる場所があります。
受験だけして帰るのはもったいないですよ〜
緊張するとどうしても下を向いてしまいますが、上を見て気分転換してみるのはいかがでしょう?
そして、航大の飛行機をもっと近くで見たい人は、航大を受験してみては…?
たくさんの飛行機、そしてかけがえのない先輩や仲間が待っています。
次回こそ、航大ツアーの最終回「格納庫編」をお届けする予定です‼︎
※中間試験シーズン到来のため、少し遅くなるかもしれません…涙

P.S.
ちなみに、このブログの中では敢えて、『飛行機』と『航空機』という単語を使い分けていたということにお気づきでしょうか?(そこに気づいたアナタは鋭い‼︎)
航空法第2条には『この法律において「航空機」とは、人が乗って航空の用に供することができる飛行機、回転翼航空機、滑空機及び飛行船その他政令で定める航空の用に供することができる機器をいう』とあり、『航空機』という大きな括りの中に、『飛行機(いわゆる旅客機など)』や『回転翼航空機(ヘリコプター)』などが含まれています。
宮崎空港では飛行機もヘリコプターも見られるので、『航空機』。
航大が今持っているのは『飛行機』です。
このようなマニアックな内容も航空大学校の授業で学んでいます。
[68-Ⅲ???]別れと出会い
お久しぶりです。
巨人の宮崎キャンプを観戦してたら?で1番黒くなった委員長伊藤です。
2月28日に8-Ⅱさんの宮崎課程が修了しました。2ヶ月という短い期間でしたが非常に“素晴らしい”先輩方でした!
同じ系列の先輩には特にお世話になりました!
私の場合は、焼き肉をご馳走になったり、
当直室で大富豪で遊んだり、
私のお気に入りの店員さんに声をかけたり?
と大変仲良くさせていただきました。
また帯広でお世話になります!
よろしくお願いします!


そしてその入れ替わりで3月3日8-Ⅳが入学してきます❗️
8-Ⅲ?では1ヶ月前から指導方針や入学式の準備、寮部屋の片付けなどなどオリエンテーション担当を中心に準備してきました。
そしていよいよ明日が8-Ⅳの入寮日!
8-Ⅲ?としても後輩ができる新たな節目でこれからの生活が楽しみです!
これから2年間共にパイロット目指す仲間として頑張っていきましょ〜❗️
座学生の上級生になったことで、いくつか変わったことがあります。
1つ目は自習室の解禁です。
今まで食堂で行っていたミーティングがついに自習室でできるようになりました。
早速?随一の秀才はうきうきでTOEICの勉強を翌朝からしていました!
(この継続力は本当に尊敬します)

また、レク委員が企画してくれた誕生日会が自習室で行われました。
誕生日等のイベントで何を企画するか、費用はどうするかを決めるのがレク委員です。
今回は、■■■■の■■■■と■■■■の組み合わせを当てる非常にユニークなレクが企画されました!
8-Ⅳや未来のパイロットは自分達の時にどんな企画をするか考えて是非考えてみてください!

2つ目は教室の変更です。
今まで使用していた4番教室というのは滑走路と反対側に面した教室でした。
ここからは飛行場の周りを旋回するシーラスを眺めたり宮崎市街の様子を眺めることができます!

それが今回1番教室に変更になりました!
1番教室は滑走路に面しているので、離着陸する飛行機を間近に見ることができます。
授業中にプロペラの轟音がなると顔が自然と左側を向く学生がチラホラいます。

話が逸れ始めたので以上❗️
何が言いたかったかというと
8-Ⅳのみんなこれからよろしく〜!
[68-Ⅲ🐝🐝🐝]航空大学校探検ツアー 〜宮崎編〜 その2
みなさんこんにちは!!
週末はいかに彩と栄養の良いご飯を作れるか試行錯誤している、68-Ⅲの阿部学生です。
前回は学生寮に入りそびれてしまったので、今度こそ寮に入ってみましょう!

そのまま進むと…
寮の正面口です。寮には4ヶ所入口がありますが、ここが1番立派な門構えで、ここを起点に左右と奥に部屋が広がっています。

中に入ると、すぐ左手には当直室が、真ん中の通路の中程にはお風呂が、突き当たりには食堂があります。写真は『航大生の1日編』をご覧ください。

左右には寮部屋があります。右側が私たち8-Ⅲのエリアです。早速右に曲がってみましょう!


私たちは27人いるので、3人×9部屋に分かれていて、部屋は主に系列で分かれています。
生活部屋はフローリングで土足厳禁なため、入り口で靴を脱いで上がります。
本庁へは革靴で、それ以外の敷地内は回期の色のサンダルで、外出時には運動靴で、と履き分けています。
また寮内数ヶ所には歯磨きなどをする洗面室や、洗濯・アイロンをする洗濯室があります。



ここまで共用設備の写真ばかりでしたが… 読者のみなさんが1番気になるのは… そう私たち8-Ⅲの生活部屋ですよね?
見ていただくのが1番わかると思うので…、では紹介します!
これが8-Ⅲの部屋です!!
(なお以下は突撃して撮った写真のため、ありのままの状態です。覚悟の上ご覧ください…)






なお2階は部屋の中がすごかったため(いい意味で)、廊下での1枚です。

と、このような感じで、部屋ごとに特色が全然違います。ちなみに部屋ごとに匂いも異なります。それは入学したら、お楽しみください。
学生寮の中は色々と賑やかなので、外へ出て、ツアーを続けましょう!!
寮を出て正面に見えるのが体育館です。
体育の授業はここでバドミントンをします。また入学式などの各種行事やイベントもここで行います。

奥へ進むと見えてきたのが、プールです。
ただ現状は使用できないらしいです。

そのまま右へ曲がって、滑走路の方へ歩いていくと…
ゴォ〜〜
J-AIRのE190がRW27で上がっていきましたね〜 伊丹行きのようです。
GE社のCF34エンジンが…失礼しました。ついオタクが…
このような感じで、航大の中では至る所で飛んでいる航空機が見られます!!

この左下の建物が、運航管理局舎です。
フライトプランの提出をしたり、教官がフライトの様子をみたり、情報を提供したりと管制塔のような役割を果たしているそうです。(あと約2年後のブログに詳細は投稿する予定です笑)

この運行管理局舎から右に視線を移すと…
格納庫があります。
やっぱり『航空』大学校なので航空機見たいですよね⁈
ですが…お決まりの、今回はここまで。
次回は間も無く航空大学校の3次試験が始まるので、急きょ航大ツアーは1回お休みをして、特別編をお届けする予定です。お楽しみに〜

3月となりましたが、朝晩冷える日もあります。1日の寒暖差も大きいので、風邪をひかないようお気をつけください。
[68-Ⅲ🐝🐝🐝]航空大学校探検ツアー 〜宮崎編〜 その1
みなさんこんにちは‼︎
宮崎のミカンは種類がいっぱいあって安いので、食べ過ぎてしまい、親指の爪が黄色くなってしまった、68-Ⅲの阿部学生です。
前回から始めた『航空大学校あれこれ』。
第2回目の今回は、前回お知らせした通り、『航空大学校探検ツアー』です。
ここ数年コロナウイルスの影響で、航空教室や空の日のイベントが中止になってしまい、航空大学校の中を見学する機会ってないですよね…
私自身も、入校の際に庁舎や寮について分からず、気になっていました。
そこで今回はブログの中なので限られてはしまいますが、キャンパスツアーのような形で、各施設を紹介したいと思います‼︎
宮崎キャンパスの概略図は、航空大学校の公式HP→航空大学校について→本校・分校平面図( https://www.kouku-dai.ac.jp/01_aboutus/05.html )から見られるので、ぜひ図と見比べながらご覧ください。
まず航空大学校に着くとみえるのが正門です。
3次試験の時、入校の時とここを通るので、人生の新たな出発ポイントと言えるでしょう。

門を抜けると… 視界が開けて

では本庁舎に入ってみましょう‼︎

本庁を入るとすぐ左手にエンジンのカットモデルがあります。
ロールスロイス ダートモデル 510と書いてありますが、素人の私にはよくわからないです…
ちなみに搭載機に書いてあるフォッカーF27は以下の写真のような機体です。(オタクがバレてしまう…)


この1階には教務課などの事務の部屋があります。

そうです‼︎ 左には埴輪があります‼︎
なぜあるのかは不明ですが、宮崎は日本有数の古墳の名所で、至る所に古墳があるので、そこに由来しているのかもしれません。
余談ですが、3次面接のアイスブレイクで『宮崎では観光した?』という質問を受け、緊張した私は『これからレンタサイクルで古墳巡りをします‼︎』と正直に答えてしまい、変な空気になりました…

この右側の通路を奥に進むと、フライト学生さんが使うブリーフィングルームがあります。
私たち座学生は入ったことがありませんが、あと数年後には入れることでしょう。

この部屋の向かいには階段があります。
では2階へと上がって行きましょう。
すると目の前にはCAC Loungeが。
読者の中には、3次試験の際にここで待機したことがある方もおりますでしょうか?

中に入ると数多くの模型や資料があります。
面接待機中には片っ端から読みました。
エンジンのカットモデルもあり、授業では実際にプロペラを回しながらシステムを理解しました。



このパネルの奥には図書室もあり、雑誌や専門書など沢山の書物があり読むことができます。

ではこのまま階段を上り3階へ行きましょう。
ここは授業を受ける教室があるフロアです。以前も載せた教室や、パソコンルーム(通称:LLルーム)などがあります。

また主に航空力学を受ける教室には、本物にそっくりなSR-22シミュレータもあり、休日はみんなでフライトをしに行きます‼︎

本庁はこのような感じです。一言でまとめると、航大の中枢です。
ではこのまま階段を降りて、再び正門のところまで帰っていきましょう。
正門を背にして、左を見るとそこにはテニスコートが‼︎
テニスは体育では扱いませんが、週末を中心に有志がテニスを楽しんでいます。

テニスコートを左手に見ながら進んでいくと、2階建ての建物が…
ここが私たちの生活している学生寮です。

では、中に入ってみましょう‼︎
…といきたい所ですが、長くなってきたので、今回はここまで‼︎
次回はここから再開しましょう‼︎

P.S.
68-Ⅳで入学予定の皆様へ
このブログを読んでいますでしょうか? あと数日で入校ですね‼︎
新天地での集団生活は不安と期待が混ざった複雑な気持ちだと思います。
また教科書をチラッとめくると難しい内容で、勉強大丈夫かな? など考えているのかも知れません…
2ヶ月しか早く入っておらず、まだまだ未熟な8-Ⅲですが、1つ自信を持って言えることは『航大生活はちょっぴり大変だけど、その苦労の100倍楽しい』ということです。
肩の力を抜いて、初めての世界へワクワクしながら来てみてください!!
私たちも皆さんに会えるのを楽しみにしています。
では宮崎の地で会いましょう。
[68-Ⅲ???]航大生ってどんな人達?
皆さまこんにちは!そしてお待たせ致しました!
68回生Ⅲ期委員長の伊藤学生です❗️
航空大学校では全員が何かしらの委員に所属しています。
その中で委員長は期を代表する学生となります。
委員長が期の雰囲気を作るので、私の色が期の色と言っても過言ではありません???
さて、今回のブログのトピックは
『航空大学校はどのような学生が集まるのか』です‼️
パイロットの卵たちがどんな集団なのか?
いろいろな観点と主観と想像から調査します!
それではどうぞ❗️
①年齢(入学時)?✈️
平均23.3歳 最年少21 最年長25
大学の学部を卒業して航大に入学する人も多いですが、ハチサンは最年長25歳(通称MAX)が私を含め5人もいます!
大学院や社会人、留年や浪人を経たMAXの猛者たちは癖がある学生が多く楽しいです。
年齢差はあれど同期は上下関係などなく仲良く過ごしています。
(音楽や映画でジェネレーションギャップは感じます…飛行機の映画orドラマといえばトップガンですよね…??)

②裸眼ですか??
YES13人 NO16人
案外メガネやコンタクトを付けている人が過半数います!
ハチサンにはレーシックの手術を受けた学生もいます。
視力回復の本を持ち込んだり、授業開始前は窓から遠くをみたりと視力を落とさないような努力をしている学生も多くいます。

右から 田中、本郷、横田、藤井、竹内、荻原学生
③社会人経験はありますか???
YES 9人 NO 18人
合格発表が6月にあった68回生は社会人を経験している学生が多くいます。
エアラインに詳しい人やネットワークに詳しい人、コンサルタントに営業マン。
航大生活に役立っています。。。?
④文系?理系??
文系8人 理系19人
理系が70%ほどいます。皆さんの中には「授業は理系科目の必要な知識が多くて心配」と思っている方も多いのではないでしょうか?
でもご安心を!ほとんどの場合大きな差はありません。
もし分からないことがあれば分かる人に聞けばいいんです。
何も心配いりません。

⑤出身大学は??
私立60%国公立40%、地方大学40%関東の大学60%くらいです。
全国各地から集まっています。ハチサンには海外の大学出身の学生もいますし、先輩には高専出身の学生もいます。
⑥TOEICの点数は??
600〜725→6人 730〜860→14人 860〜→6人
パイロットに必須な英語、、、
パイロットを目指す読者の皆様、ハチサンの皆んな、頑張りましょう…
ハチサンの中には500点前半の学生もいます!
ですが、その学生は毎朝6時前には起床して英語の勉強を欠かさずにしています!
もし英語が苦手な受験生がいれば、「継続は力なり」を地でいくこの学生を目指して下さい!
彼は独学で気象予報士の資格を手に入れたハチサン随一の秀才です。
彼のTOEICの結果は6月に明らかになるのでブログの更新をお楽しみに!

⑧体育会系??
70%強が高校や大学でスポーツの経験があります。
確かに体育(バドミントン)では運動神経の良い学生が多く見受けられます。
ですが活動的な学生ばかりというわけではなく、自由時間は寮から一歩も出ない人や1人でのんびりする人、持ち込んだ楽器を弾いてる人など落ち着いた学生も多くいます。

ポケモンGOとギターと昼寝をこよなく愛する川野学生
調査は以上です❗️
いかがでしたか?皆さんのイメージする航大生とマッチしていたでしょうか?
個人的にはパイロットの卵たちは
「欠点のない身体と明晰な頭脳とをもつインテリアスリート集団」かと思っていました。
ですが実際には、それぞれ個性的ではあるもののごく普通の人たちです。
年齢制限ぎりぎりになってふと航大を受験して合格した人や何年も受験してやっと合格した人。
文化的な人や体育会系。健康な人、そうでもない人。。
一日中ポケモンGOかギターだけする人。。。
気象予報士の勉強をした為に航大の受験に一度失敗したハチサン随一の秀才。。。。
いろいろな人がいます。
共通点は「パイロットを目指していること」だけです。
この読者の皆さんの中にも合格者のレベルや入学後の生活に不安を持っている受験生がいるのではないでしょうか?
大丈夫です?何の心配もいりません❗️
特別なものは必要ありません。
『パイロットになりたい』その意志1つで乗り込んで下さい。
幾らかの努力と運と縁があれば誰でもパイロットになれます。
無責任な発言だったかもしれませんが、これを読んで1人でも受験者が増えたらこれ以上嬉しいことはありません!
以上‼️
(特別なものは要らないと言いましたが、
布団は寮に持ち込むかリースをしましょう。
私のようになります。。。)

[68-Ⅲ???]68-Ⅱ&68-Ⅲ バドミントン懇親会
みなさんこんにちは!
68回生Ⅲ期の白川学生です。
先日68回生Ⅲ期の阿部学生からの投稿があったばかりですが、
入学してから2週間ほどでとあるイベントがあったため、そちらについて私からお話ししたいと思います。
(このブログは主に私たち2人で行っています。私の投稿頻度は低めです、、、)
そのイベントとは、先輩とのバドミントン懇親会です!
この懇親会では、68-Ⅲと一番近い先輩である68-Ⅱの方々とバドミントン大会を行い、勝敗を競い合います。
大会で上位3位に入れば賞品がもらえます。(反対に最下位には、、、)

ところでみなさんは、航空大学校の「系列」というものをご存じでしょうか?
簡単に言うと、グループの番号のようなものです。
航空大学校に入学すると、系列の番号が割り振られ、同じ番号を持つ先輩方と縦の繋がりができます。
今回の懇親会は、系列ごとにチームになって行いました。
今大会の優勝者は、22番系列のみなさんです。68-Ⅲの伊藤学生と川野学生にインタビューを行いました。
ちなみに伊藤学生は68-Ⅲの委員長、川野学生は1-8号室の部屋長です。
(部屋長という役職は、伊藤学生が勝手に作ったので正式には存在しません)

筆者:バドミントン懇親会はどうでしたか?
伊藤学生:先輩と優勝するために、先輩や同期と懇親会の日まで、たくさん練習を重ねました。結果的に優勝できて楽しかったです。
筆者:優勝できた要因はなんですか?
伊藤学生:同期の川野学生と先輩と楽しくプレーできたからですね。
筆者:本当は?
伊藤学生:未経験にもかかわらず、私の個人技が相手を圧倒していたからです。
筆者:でも、少なからずチームの力も勝利に繋がっていたのでは?
伊藤学生:ないです。すべて私の力です。私あっての優勝です。
筆者:最後になりますが、次の大会の目標は?
伊藤学生:次も優勝し、新世界の神になります!
筆者:ありがとうございました。次は川野学生です。優勝おめでとうございます。
川野学生:ありがとうございます。
筆者:先輩とは仲がいい様子ですね。
川野学生:はい。入学してから親切にしてくださって、楽しい寮生活を送れています。最近では、一緒にご飯を食べに行ったりもしました。
筆者:伊藤学生はあのように言っていましたが、大会の勝因はなんですか?
川野学生:先輩がとても優しくミスしても励ましてくださったりと、楽しみながらプレーできたことだと思います。
筆者:では、伊藤学生の力だけではないということですか?
川野学生:伊藤学生もとても上手でしたが、ダブルスは一人では勝てません。チームの連携があったからこそ勝利できたと思います。
筆者:やはりそうですよね。最後に、次の目標をお願いします。
川野学生:次に入学してくる68-Ⅳのみなさんと楽しい懇親会を行いたいです。
筆者:ありがとうございました。
インタビューから系列の仲の良さが伝わってきますね。
優勝者の皆さん、おめでとうございます。(ちなみに筆者は準優勝でした✌)
優勝できなかった方は、次に入学してくる68回生Ⅳ期との懇親会で頑張りましょう。(次もバドミントンかどうかは未定です)

来月も何かしら投稿する予定ですので、皆様どうぞお待ちください。
最近また新型コロナの感染者が増えていますので、お体にはお気を付けください。
[68-Ⅲ🐝🐝🐝]航大生の1日編(座学生ver)
みなさんこんにちは‼︎
実家暮らしから、掃除・洗濯・自炊を自分でするようになり、改めて親のスゴさ・手際の良さをひしひしと感じ、感謝を抱いている68-Ⅲの阿部学生です。
最初の投稿から2週間弱が経ちましたが、今回から『航空大学校あれこれ』というテーマで連載をしていこうと思っています‼︎
第1回目の今回はタイトルの通り、『航大生の1日』について紹介します。
っと、その前に…
読者の中にはブログに出てくる航大特有の単語を知らない人もいるかもしれないので(まぁ航大ツウな人しか見ていないかもしれませんが…)、軽く紹介をします。
まず、68-Ⅲってなんぞや⁉︎って思いますよね。
正式には68回生Ⅲ期と言います。
68回生は航大ができてから、入学した68年目の学生ということで、よく高校などで使う〇〇期生に当たります。現在各回生108人います。
次にⅢ期ですが、同回生の108人が同時に入学しちゃうと、教室の数や航空機の数が足りなくなってしまいますよね。なので27人ずつⅠ期〜Ⅳ期に分かれて2〜3ヶ月毎に入学しています。
私たち68回生は8月にⅠ期、10月にⅡ期、1月にⅢ期が入学し、3月にⅣ期が入学してきます。
68-Ⅲだと長いので、普段は10の位は略して、ハチサンと言っています。
余談ですが、先輩との繋がりとして、「系列」というものもあります。(詳細は入学してからのお楽しみです)

次に阿部学生の学生ってなんやねん⁈って思いましたね。
これは先輩などに対して、自分や同期の名前を出すときに、〇〇学生とつけます。また先輩は〇〇さん、先生は〇〇教官(もしくは〇〇首席)と呼びます。
余談ですが、私たちは自衛隊みたいな階級章はついていないため、どの回期かの判別はスリッパの色でしています。ただ私服や制服だと差がないため、勘です‼︎(私たちは黄色なので、見かけたら気軽に話しかけてくださいね〜)
寄り道しすぎました…。
では私たちの1日を紹介しますっ‼︎
6:50〜7:00 《起床》 ものすごく早く起きる部屋や、朝食の寸前まで寝ていて、慌ただしい部屋などあります。(寝癖で大体いつ起きたかわかります笑)
7:25〜7:45 《朝食》 3グループが時間差で食べ、火/木がご飯で、その他の曜日がパンです。大体みんな眠たそうです笑
8:30〜10:10 《1時間目》 100分で2コマになっていて、教官お手製のテキストを元に授業が進んでいきます。

10:20〜12:00 《2時間目》 万が一があっても良いように、各授業開始の10分前には全員教室に集合しています。

12:15〜12:30 《昼食》 月/水が麺、木がカレーです。麺の時も白米がありついつい食べすぎてしまいます…

13:00〜14:40 《3時間目》 昼食後の授業は、目を瞑って学習している人もいるとかいないとか…
14:50〜16:30 《4時間目》 たま〜にある4コマ目 無いと自室でのんびり勉強しています
17:30〜17:50 《夕食》 金曜日以外は夕食があります 時間が早いので、少し多めに白米を食べるのがポイント‼︎

18:40〜19:00 《お風呂》 あまり広くないのでいつ入るかが大事です‼︎ 裸の付き合いも楽しい‼︎

19:30〜20:00 《同期ミーティング》 今日1日の反省や良かったこと、決めることなどを話し合います。

20:00〜22:30 《自由時間》 今日の復習や、翌日の予習をしたり、こっそり彼女に電話したりと各自自由に過ごしています。

23:00 《就寝》 1分でも早く寝ないと翌日に響きます…
この他にも集団生活をするにあたって、様々な仕事があります。
例えば当直。これは教官からの電話を受けたり、荷物を受け取ったり、お風呂のお湯を張ったりします。系列毎に月に1回ほどあり、お昼休みや、授業後に当直室で雑談待機します。
先輩と一緒のため色々な話が聞け、勉強になります。

また私たちは最下年なので、交代でお風呂掃除をします。朝6:30〜行うため、担当だった学生は1日中眠気と格闘しています笑。
私たちはこのような生活スタイルです。入る前は、寮生活って忙しいのかな? 集団生活って… など不安も多かったですが、自由時間はのんびりできるし、規則正しい生活で健康に良いし、楽しいです。(男しかいないシェアハウスのよう)
また授業ってどんなことしてるのだろう? 時間割を知りたい‼︎という方は航空大学校のトップページから、入学志望の方へ→教育訓練の内容(カリキュラム)/学科教科室→学生時間割(宮崎生の時間割)などもあるので是非ご覧ください。

てなわけで今日はこのくらいで。次回からは『航空大学校探検ツアー編』をお届けする予定です‼︎
うがい手洗い、早寝早起きで風邪をひかないようにお気をつけください。
[68-Ⅲ🐝🐝🐝]私たち 68回生Ⅲ期です
航空大学校を愛する読者の皆さん(?)、初めまして‼︎
68回生Ⅲ期の阿部学生です。
これから卒業までの約3年間、同期のことや航空大学校のことを発信していけたらなと思っております。
よろしくお願いします‼︎
記念すべき第1回の投稿は…
1/7に入学してからの怒涛の約3週間、私たち8-Ⅲがどんなことをしていたのかを紹介します。
まずパイロットのタマゴになる自覚を持った入学式。
起立や礼がピッタリ合うように、前日から開式の寸前まで、先輩からのアドバイスも受けながら、何十回も練習を繰り返したのも良い思い出です。

無事入学を認められ、航大生になることができ、安心すると共に、すれ違うフライト学生さんの背中の偉大さに圧倒される日々です。
最初の週末には、同期全員で日帰り旅行にも行きました! (と言ってもご近所ですが…)


お互いの趣味や、特技など、沢山知り、沢山話す中で、会ったばかりとは思えないくらい一致団結しました!! (兄弟並みに仲が良いと自負してます!笑)
翌週からは授業も始まり、今日に至るまで、慣れない航空に関する専門的な内容に置いていかれないよう、みんな必死に食らいついています。
ちなみに、授業の中には格納庫で航空機を見学できるものもあり、将来の自分の姿を想像しながら、頑張るモチベーションにもなっています。 (飛行機好きの何人かは、授業であることを忘れるくらい大興奮していたとか…)


まだまだ未熟ですが、こんな風に私たち27人は、航空大学校で学べることに感謝し、お互い指摘し合い切磋琢磨しながら、エアラインパイロットに向けて一歩ずつ、でも着実に進んでいます!!

最近は朝夕の気温も下がり、さらにオミクロン株が蔓延するなど、体調を崩しやすい時期ですが、皆様もご自愛ください。
ではまたここでお会いしましょう。
68回生Ⅰ期・宮崎学科課程修了
お久しぶりです。68回生Ⅰ期です。
早いもので入学からもう5ヶ月、座学課程が終わりました!この5ヶ月間を振り返りつつ、座学課程最後のブログとさせていただきます。
1ヶ月目。先輩の67-4さんがすぐに退寮され、座学生は68-1だけに!?
意外と寮生活もすぐに慣れました。

2ヶ月目。ゆったり、のんびり。

3ヶ月目。中間試験シーズン。

4ヶ月目。ゆったり、のんびり。

5ヶ月目。怒涛の期末試験シーズン。

学科課程はフライトに必要な知識を蓄える期間ですが、一度も飛んだことのないのでその知識がどの場面で必要になるのかイメージがつきにくい部分もあります。機体見学や、フライト課程の先輩方のお話を聞くことで授業内容が理解を深めることが多々あります。
平日は毎日授業が3〜4コマ入っていますが、週末は県内の観光地に出かけたり外食したりなど、それぞれリフレッシュして過ごしています。楽器やスポーツ用品を買って楽しむ人もいますね。


5ヶ月間、授業をしてくださった教官の皆様、本当にありがとうございました!
立派になって宮崎に帰ってきます!
しばらくの待機期間を経て、北海道帯広空港でフライト課程が始まります。それまではProcedureやATCなどやることはありますが、ひとまず地元に帰ってゆっくり過ごしたいと思います!
みんなおそらく人生最後の長期休暇になるので、リゾバや留学などを考えている人もいますね。
最後に同期全員で宮崎県日南に旅行に行ってきました!!!




また帯広に入ったらブログを更新しようと思います。
全員でまた宮崎に帰って来ます!!!
68回生Ⅰ期
(写真撮影のためにマスクを外しております。)
【はじめまして!68回生Ⅱ期です!!】
はじめまして!68回生Ⅱ期です!
今回が8-Ⅱのブログ初投稿となります。大変長らくお待たせしました!

私たちは10月上旬に入学し、航大生への仲間入りを果たしました。
新たな生活に胸を躍らせる学生、やや緊張気味の学生…個性豊かな27人が集まりました!

(※撮影時のみマスクを外しています)
早くも入学から2ヶ月半が経過し、座学過程も折り返しです。
本当にあっという間です…
今回は、前半の振り返りとして8-Ⅱの様子をご紹介したいと思います!!
【8-Ⅱの目標】
入学当初、全員でより良いスタートを切るために航大生活の目標を立てました。
それぞれの考えや熱い想いが交わり、議論は予想以上にヒートアップ!
1週間に及ぶ大議論の末に決まった8-Ⅱの目標は…
『誰一人取りこぼさず 全員で卒業』
互いに助け合い、支え合い、高め合い、全員で航大生活を駆け抜けます!!!

(青島神社にて願掛けをしました)
【ハンガー見学】
授業の一環で格納庫の見学をさせて頂きました。
SR22の機体を間近に見ることができ、学生は皆大興奮の様子でした。


実際のフライトに向けて、勉強のモチベーションが上がりますね!!
早く飛びたいです!!!

(青空をバックに。映えです。)
【制服・ストラップ】

12月上旬、ストラップと制服が届きました!
8-Ⅱカラーは紫です!!!イカしてますね!!!!!

制服を着て集合写真を撮りました!
(少し航大生感が出てきたのでは…!?)
暑さの厳しかった宮崎もすっかり寒くなり、今年も残り数日となりました。
2021年は私たちの人生における大きな分岐点となったのではないでしょうか。
27人の出会いに感謝し、今後の航大生活、その先のパイロット人生を歩んでいきたいと思います。
2022年も8-Ⅱ一同頑張ります!
それでは皆様、良いお年を!!!
68回生Ⅱ期 一同