きっと空へいく

Civil Aviation College

Archive for 5月 3rd, 2022

[68-Ⅲ???]どこでもパイロット〜〜〜

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こんにちは❗️
あなたのハートに絆創膏ぺたっ♪コロナのバカーッ!
みんなのアイドル25歳?伊藤委員長です☆

と見せかけて、今回のブロガーは初登場の中井学生です。お手柔らかに。
(委員長ごめん)

真面目に行きます。

(山田学生の全てが詰まった1枚)

※予め言っておきますがこの記事はほんのちょっとだけふざけています。普段の私は真面目で良い奴です。

思うんです。ホントはこのブログで、

飛行訓練中の苦難困難、仲間との協力、
その壁を乗り越えた時に見える、空の素晴らしさ、飛ぶことの楽しさ、
友情、努力、勝利・・・

これらについて熱く語りたいところですが、

私たち座学生はまだ空を飛べないヒナ?ピヨピヨ
空を飛ぶ素晴らしさは語れないッピ。

今はスコールの如く降りかかってくる膨大な知識を、
カニ味噌のキャパぐらいしかない脳味噌へぶち込むのに精一杯の日々を送っています。

勉強しすぎて目は開かないが悟りを開く和田学生
(「拓也」と呼ぶと凄く嬉しそうな顔します)

しかも最近は帯広フライト課程に入るまでの待機期間が42.195年くらいあるらしいじゃないですか。
(マラソンかよwwwなーんちゃって。はい。)

私は思いました。

せっかく得た知識を、日常でも応用できるのでは?と。
普段から擬似的にパイロットになることで、
少しでも飛ぶことの楽しさがわかるんじゃないか。

題して、「どこでもパイロット〜〜〜(ドラ〇もんが言ってる風)」です。

では早速やっていきましょう。

とりあえずHeart Beat学生(よよよ学生)
8-Ⅲ?のクセ代表

① どこでも航空管制〜〜〜

パイロットは管制機関と、ある程度決まった用語でやり取りを行います。

例えば、航空管制ではYes, Noとは言いません。
Yes→Affirm、No→Negative、を使います。

?たちの日常会話でも、

「そこ右に曲がっていいよ!」→ 「right turn approved」
「あ!セブン見えてきた!」→「Seven-Eleven in sight」
「間違えた!ファミマだわ?」→「correction, Family Mart」
「おっけー!言われたとおり、頼まれたもの買ってくるね!?」→「wilco」

などのように置き変わっていっており、
無機質な無駄のない効率的なやり取りが各地で繰り広げられています。

LINEにおいても、まあキモいそれらしい会話をして
航空管制を骨の髄まで染み込ませていきます。

※下ネタだから隠してるとか、そーゆーのじゃないんだからねっ!!

※金井学生(言っちゃった)は甘いものがだーいすきなのさ!!

(與田プロ学生)
ヘッドセットに慣れるため、
音楽を聴く時もイヤホンからヘッドホンに移行した人も居るとか居ないとか(居ない)

② どこでも航空力学〜〜〜

なぜ飛行機は空を飛ぶのか、どんな飛行特性があって、どう操縦すればいいのか、などを学んでいます。

フライトをしている時も、力学的観点を持ちながら操縦桿を動かします。

日常生活でもそうです。

例えば「荷重倍数」というのがあります。

飛行機は、旋回、加減速する際などに、慣性力(遠心力)と重力の合力がGとして身体にのしかかってきます。
(2Gだったら重力の2倍の荷重)

下の写真をご覧下さい。

一見、中井学生が気持ちよさそうに寝てるだけに見えますが、実はベッドにかかっているGと格闘しています。

一般に、ベッド上では5Gの荷重倍数がかかっていると言われています。(中井学生調ベ)

さっきの写真も少し遠くから見てみると・・・

・・・ね?!?!

「ベッドで寝転がっている姿以外見た事がない」
と他の部屋の住人に言わせしめる私ですが、

ベッドにかかるGから起き上がるのは並大抵のことでは無いのです。

③どこでも空中航法〜〜〜

航法とは、ある地点から、ある目的地まで行くための方法みたいな感じです。

私たち8-Ⅲ?は、最近では例えば、

A地点→B地点経由→C地点、と飛行する時に、
風はどの方向からどのくらい吹くと想定して、
機首はどの方位に向けて、対地速度は何ノットになって、
距離は何マイルだから何分間飛行して、
その時の燃料消費量はあーでこーで、
実際飛んでみたら誤差がウンタラカンタラウッキー!
ウホウホ?キッキッキッキー?

ゴリ藤井学生とチンパンすだ学生)

みたいな演習をよくやっています。

ところで、ドライブ?でも航法を使ってるんですよ。

普段皆さんが使う航法は、だいたい

・備え付けカーナビ航法
・Google Map航法
・何回か通って道覚えちゃったぜ航法

とかですよね??

ノンノン、?たちは習ったことを積極的にアウトプットしていきます。

イオンモール宮崎から航大に帰投する時にも、
九州の航空図を持参し、ルートを確認しながら、
計算盤で風向風速を算出し、
車の針路を瞬時に決定し航大まで帰っていきます。

↑実際のナビゲーションの様子(出田学生)
カーナビのマップも九州全域を写して、空を飛んでいる感を出していきます。

④ そーらをじゆうに、とびたいな♪

ド〇えもん「ハイ!タケコプタ〜〜〜!」

狩○英孝「ハイ!どうぞ!」

・・・・・・さて、
まだ、どこでも航空気象とか、どこでもチェックリストとか色々あるのですが、さすがに長くなりすぎるので割愛します。

「どこでもパイロット〜〜〜」略してどこパを実践した私たちは、当然、実際には空を飛んではいません。

しかし、その心はまるで西向きに34,000ft、東向きに35,000ftの高度を飛び交っていました。(航空法82条、施行規則177条を遵守)

そして、飛行訓練の苦難困難、自分で操縦して空を飛ぶことの楽しさが、

分かりませんでした。

そりゃそうですよね。
ベッドに寝転がって何が「荷重倍数がァ〜」だよ大人しく起きろよ

まあただ、座学ではインプットする機会が多いので、
学んだ知識をアウトプットする、という試みは
フライトでも活かせる大事な経験だと思います。

8-Ⅲ?は、みんな真面目で良い奴しかいません。

今は街の中で、
航大生「JA4545, at Mega Don-Quijote(メガドンキ), ready」
少女「ママ〜、あれなあに?」
ママ「シッ!見ちゃいけません!」

と言われているのが、いつの日か

P私「Nippon Air 072, runway 19, cleared for take-off !!」
少年「か、かっこいい〜〜〜!(ギンギラギンな眼差し)」

と、なれるように、8-Ⅲ?一同これからも精進してまいります。

最後に、

Written by 68III

5月 3rd, 2022 at 10:59 pm

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