きっと空へいく

Civil Aviation College

【67-II】帯広課程修了

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こんにちは。

ナナニーこと67-IIの古賀学生です。

前回の1st soloブログから4ヶ月。ついに帯広フライト課程を修了することとなりました。

後半は蝦夷梅雨、海霧の影響でなかなか飛べず、悶々とした日々が続きました。やはり初期課程の私たちひよっ子には帯広の気象条件による制限が重くのしかかってしまいます。

きっとこれから帯広で訓練をする方も経験することになると思います。

てなわけで、これから帯広課程を経験する皆さんに、キャンセル続きで暇な時の娯楽たちをお届けします。笑

こんな感じでみんなで楽しく過ごしましょう。

体育館でバスケ。裸の人たちは負けチームです。

娯楽室で餃子。寮内全てが臭くなります。

筋トレ。いいお顔。

お昼寝。右の子はベッドを取られちゃったのかな?

娯楽室ではゲームができます。

※良い子の皆さんは、ゲームのキャラの名前を教官の名前に変えて遊んだりしてはいけません。娯楽室にはたまに教官もいらっしゃるのでこういうことになります。ちゃんとバレます。

寮内の写真ばっかりになってしまったので、少し外の景色も。

日本一広い牧場?らしいないたいテラス、写真では伝わりきらないかもですが、本当に綺麗。

以上、いきなり訓練と関係ない話でした。笑

ここからは少し真面目に、初のフライト課程を終えて思うこと。

帯広に入って約半年間、私たちは初めて自分の手で空を飛びました。

みんな、パイロットを目指すと決めたその時からここまで沢山の苦労がありました。辛くて逃げたくなった事もありました。

それでもこの半年の間に、その全てを吹き飛ばしてしまう様な瞬間を、いくつも経験できました。

初めてこの手で操縦桿を握った日。

初めて自力で飛行機を下ろせた日。

初めて一人で空を飛んだ日。

きっと死ぬまで忘れないでしょう。

他にもみんながそれぞれ、一生忘れられない経験をしたと思います。

この道を選んで進むと、普通に生きていれば経験しないで済んだのだろうと思うくらい大変な事もあります。

でも、帯広で経験した、思い出すだけで魂が震えるような沢山の瞬間たちは、夢を持って、必死にここまで進んできた者だけに与えられる何事にも代えられない、最高の瞬間だったと思います。

これからも必死に頑張り続ければ、きっと今までよりもさらに特別な瞬間と出会えるはずです。

この先、苦しい事も沢山あるとは思いますが、同期と支え合ってみんなで乗り越えていけたらいいな。

帯広フライト課程を終えて思うのはそんなところです。

柄にもなく真面目に語りましたが、私たちはパイロットとしてはまだまだ駆け出したばかりです。この世界の事をまだほとんど何も知りません。人間でいうなら言葉も喋れない赤ちゃんレベルでしょうか。いや、そこまで辿り着いているかも怪しいですが、、笑

この先にはまだ、想像もつかないくらい途方もなく長い道のりが待っていると思います。

私たちはこれから少しの待機期間を挟む予定です。

リフレッシュして、しっかりと準備をして、次の大きな目標である事業用操縦士免許を取得する為に宮崎課程に向かいます。

帯広でお世話になった教官の方、総務課の方、先輩と後輩のみなさん。本当にありがとうございました。そして、これからも私たちをよろしくお願いします。

感謝

67-II一同。

Written by 学生

8月 30th, 2022 at 10:49 am

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