きっと空へいく

Civil Aviation College

68−1 帯広修了

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お久しぶりです!68回生1期です!

約10ヶ月の自宅待機期間を経て帯広フライト課程がスタートしました。
直後から座学とFTDで待機期間に練習したProcedureと呼ばれる操作手順を確認し、入寮2週間後には初フライトが始まります。

なんと!!初フライトの日が奇跡的に岩倉学生(まいちゃん)と同じでした!
私たちは降雪のためキャンセルとなってしまいましたので、食堂のテレビでゆっくり朝ドラを見てました笑
81でも舞い上がれ視聴者はたくさんいますが、訓練機SR22もProcedureもFTDも本物を使っていてとってもリアルですよね。
ドラマでは1stSoloが終わりNavやFinal Checkまで話が進んでいて、同期だと思っていたまいちゃんが先輩になってしまいました?

さて、前置きは置いてといて、、

飛び始めの1〜2週間は帯広で一番大変だ、と先輩回期から聞いていましたが、やっぱりそうでした。
Weather解析と説明の練習、Weight&Balanceの計算、NOTAMなどの航空情報の解読、これらを3人班のメンバーで分担して行います。
早い人は朝5時前ぐらいから準備している人もいましたが、今では少しずつ慣れてきて6時半でも何とかなるように??

67−4の先輩方とは帯広でも重なる期間が短くまた寂しい思いをしておりますが、なんとか頑張っています?

また宮崎でお世話になります?

誕生日なのにエリア会議を優先される?

週末は宮崎と同様に市街地に出掛けてご飯を食べたり、温泉に入ったりするのが数少ないリフレッシュタイムになっていますね☺️
帯広ではクラスの半数ほどの学生が車を持って来るので乗せあっていろんなところに行きます。
 

帯広でのフライトはまず失速や低速飛行などの課目を行い、次に離着陸訓練「タッチアンドゴー」が始まります。

年が明けてファーストソロと呼ばれる人生初の単独飛行訓練に出るための審査が始まりました。そして68−1の全員がファーストソロを達成しました。
これまでは隣に教官が座り、後席には同期2人が乗っているという安心感がありましたが、完全に1人です。離着陸操作、Taxi、ATC、外部監視など全てを自分の責任で行わなければなりません。
ちょっと怖いですが、ほとんどの学生が楽しかったと言って帰ってきます。
パイロット人生一回限りの思い出なのでみんな存分に楽しんできましたし、終わってからは写真もたくさん撮りました^^

ここで座学生のみなさんが1番気になるであろう帯広の休日の過ごし方をまとめておきましょう。

・帯広市内の繁華街でご飯食べてお酒飲んで、、(金曜)
・休日には釧路や札幌に遠出する人もいます!
 ただし、訓練機SR22では釧路も旭川もすぐに行けちゃうので、車で行くとなんと時間のかかることや、、笑
 ほんとにでっかいどうです?
・十勝ばんえい競馬場
・帯広市内にたくさん温泉がありますし、中札内には素敵なスパ施設があります。
・口述審査が近づくと、カフェで勉強したり、、
・キッチンもあるので自炊には困りません!!
・私たち68-1は秋→冬→春と雪シーズンにモロ被りしていたので毎週スキースノボに行ってる学生もいましたね。

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ここまででブログを上げようと思ってたんですが、帯広の最終審査が近づいちゃったので最後まで書き切ります笑

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ファーストソロが終わると2ヶ月ほどで最終審査に入ります。
Phase Ⅱと言うのですが、SoloTGLやNavigation、Airworkの練習、Night、計器飛行などを審査に向けてたくさん練習します。基礎的なことですが、宮崎課程に向けての重要な基盤であると思って訓練しています。

天気との戦いで審査をやるべきかキャンセルにするべきか、で苦戦している学生がたくさんいますが、68-1は一応順調に進んでおります。

これから徐々に退寮し宮崎までの待機期間をゆっくり過ごします。バイトして遊んで、、手順もちゃんとやっておかないとダメですね?

最後は天気に悩まされましたが無事に68-1は27人揃って全員合格しました!

3ヶ月間一緒に飛んでた68-2、入れ替わりで入ってくる68-3、頑張ってください!

これで68-1帯広フライト課程は以上になります。
また宮崎でお会いしましょう!

Written by 68I

4月 25th, 2023 at 6:04 pm

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