旅立ち
宮崎フライト課程の学生視点より。
宮崎座学課程を修了した相部屋の後輩達が、荷物をまとめてそれぞれの地元へと帰っていってしまいました。
およそ半年にわたって同じ部屋で過ごした後輩との別れは寂しいけれど、同時にお疲れ様!という祝福の気持ちもいっぱいです。
希望をもって帯広の空に向かって行く後輩の背中を見送りながら、自分達も目前に迫る宮崎フライト課程修了の最終審査に向けて気合いを入れ直しました。
広くなった部屋を出ると空っぽの靴箱が夕日に照らされていて、なんだか寂しそうに見えました。