Archive for the ‘学校生活全般’ Category
Procedure
こんにちは、61回生I期 佐藤学生です。 座学課程も後半に入った僕たちは、今Procedureというものを勉強しています。 このProcedureとは、飛行機を操縦するうえで則らなければいけない方式・手順の事で、言い換えれば、これを覚えてスムーズに行えるようになれなければ飛行機は操縦できないという事になります! つまり61回生I期は宮崎学科課程の終了を目前にして、続いて始まる帯広フライト課程の準備に入ったというわけです。
Procedureの例を挙げてみますと、
Magnetic Compass – – – – – – – CHECK
Clock – – – – – – – – – – – – – – – – SET
Inverter – – – – – – – – – – – – – – -No.1 / No. 2
Slaving Control – – – – – – – – – SLAVE
Air Speed Indicator – – – – – – CHECK – – – – – – – – – -APPROX. ZERO
Attitude Indicator – – – – – – – -SET
という様な感じですが、これはほんの一部で量は膨大…。 今月の最終週にはFTD(Flight Training Device)を使ってProcedureの訓練が予定されていて、それまでにすべて覚えていないといけないので、同期全員少し焦りつつ勉強を頑張っています。有難いことに部屋長さんがお手すきの時は、傍について教えて下さるので何とかいけそうな気がします。 こんな僕らをさらに助けてくれるのがMockupと呼ばれる装置で、フライトシミュレーターの様に姿勢や計器の表示が変化することはありませんが、見た目は実物さながらでスイッチ類やスロットルレバーなども実際に動かすことができ、Procedureを覚える上ではもってこいの代物です。体で覚える、といった形でしょうか。 覚えること自体は大変ですが、やっとフライトに近づいてきた感じがしてみんな楽しんで勉強しています。
61回生Ⅱ期の新たなスタート
こんにちは.61回生Ⅱ期 團野です.
9/2に入学してから,1週間以上が経ちました.
航大生活は想像していたよりはるかに厳しく,個人的には1週間が1ヶ月ぐらいに感じました…笑
学ぶことが多く大変ですが,同期と協力し合いながら勉学に励み,週末には同期18人で遊びに出たりとON/OFFの切り替えのある充実した日々を送っております.
今週に入って授業が本格的に始まり,授業が理解できずに焦る学生もちらほらと出てきました.最近は同期ミーティングの後に自然と食堂に集まる習慣ができ,助け合いながら自習をしています.
以前先輩が「フライト訓練をしていて,自分の思い通りに操縦ができた!!と思うことは10回に1回程度しかない」とおっしゃっていました.
勉強や翌日のフライトの準備を入念にし,朝早くに起きてフライトへと向かう部屋長さん(同部屋の先輩)の背中を毎日見ていますが,そこまでの準備をしても満足のいく操縦がなかなかできないくらい飛行機の操縦は甘くないのだと感じさせられました.
今座学過程の中でできることは,勉強をして知識を得ることはもちろんですが,もっと先輩と話をする機会を作り,自分から積極的にフライトの話などを聞かせてもらうことも大切であると思います.
フライト訓練が始まるまでの5ヶ月間はあっという間だと思うので,いざフライト過程が始まったときにしっかりとイメージができているように準備をしていきたいです!!
先日,授業で格納庫の見学に行かせていただきました.
目をキラキラさせながら教官の話を聞く者,機体をべたべたと触る者,機体と写真を撮る者,離着陸する旅客機や訓練機を眺める者…いろいろいましたが,”早く空を飛びたい!”という気持ちが高まったのは18人全員でした.
写真は同期全員で滑走路を見ながらワンピース風に!笑
絶対に18人全員で卒業するためにこれから2年間必死に頑張ります!!
機体見学
61回生Ⅰ期の藤田亮介です。こんにちは!
セミさんも少しずつおとなしくなり秋を感じつつある今日この頃ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
僕たち61-Ⅰはというと….
先日、JALさんの御厚意により宮崎空港内において機体見学をさせて頂くことができました。
職員さんの先導のもとエプロンへ出ると、目の前に駐機しているB737の姿が!!
その大きな機体を目にした途端、みんなの目が少年のようにキラキラ光り出しました。(平均年齢24歳)
それもそのはず。
座学生の僕たちは普段機体に触れることなく、空港から飛び立っていく飛行機を横目に妄想を膨らませながらひたすら机と対峙しているのみなのです。
というか、そもそもみんな飛行機大好き野郎なので飛行機を間近で見て顔が緩むのは当たり前です!
そういった興奮の反面、コクピットの中を見せて頂いた際にそのあまりのスケールに僕は、
本当に自分にこれを操ることができるようになるのだろうか
と息を呑んでしまいました。
なれるのか。ではなく、ならなきゃいけないですね!
まだ操縦桿を握ったこともない僕らですが、そこへ座ることの重さに触れたような気がしました。
目標である場所を目の前にして一人一人感じた思いは異なるかもしれませんが、モチベーションUPとなったのは間違いないでしょう!
そんな不安と期待、興奮の入り混じった一夜でした。
改めまして、この度貴重な時間を割いて機会を設けて下さったJALさんに61回生Ⅰ期一同、心より御礼申し上げます。
どうもありがとうございました!!
身体検査&学科試験結果
初めまして。61回生I期の大越翔です。
僕たち1‐Iは、ここ最近中間試験が重なり大変な日々が続いていますが、週末にはBBQに行ったりして適度に息抜きしつつ充実した毎日を過ごしています。
試験といえば、入学試験二次の身体検査が始まりますね!
なにかアドバイスを、と言いたいところなのですが、僕は事前に身体検査を受けていたわけではなく、対策という対策もせず、生活リズムを整えるくらいしかできませんでした。そして、本番では検査項目の多さと初めての検査に緊張しまくりでした。でも、この身体検査のためにしてきたことは少なからず結果として表れてきてくれるはずだ、と思いながら検査を受けました。
対策も重要ですが、自信をもって検査を受けることも重要だと思います。悔いのないよう頑張ってください!
試験関係でもうひとつ。報告をしたいと思います。
以前このブログで、同期の柳田学生が紹介していた事業用操縦士の学科試験のことを覚えているでしょうか?全部で5科目の知識を問う試験で、5科目すべて合格すると学科試験合格となります。
そして先日、その結果が届きました。
みんなで集まって勉強した甲斐もあり、無事全員が合格出来ました!!!
本当に、本当によかったです。
涼しい帯広からこんにちは
60回生Ⅳ期の橋本です。
先日、8月18日に60-Ⅳは帯広分校に入校いたしました。
先輩回期の天候等による訓練の遅れがあり、当初の予定より2週間遅れの入校となりました。
待機期間が長かったこともあり、寮で同期に久々に会うと皆十分リフレッシュした顔つきで、中にはなんだかふっくらした人がちらほらいました。(笑)
さらに帯広では宮崎とは違って同期と相部屋で過ごすことになるので、相部屋が誰かによって一喜一憂していました。(笑)
肝心の訓練は、入校して最初の1週間ちょっとは、これから始まるフライト訓練に必要な具体的な知識に関する座学であり、これらを終えて来週半ばから実際のフライト訓練開始予定です。
以前、宮崎での体験搭乗において訓練機で飛んだことはありますが、自分が操縦しての飛行となると不安がいっぱいです。
しかし同時に楽しみもいっぱいです。
帯広ではこれからのパイロット人生における基礎をしっかりと身に付けて行きたいと思います!
屋久島登山。身体検査。
こんにちわ。 60回生Ⅰ期 首藤です。
先日の休みに同期4人で屋久島に行ってきました。
屋久島は雨の日が多いことで有名ですが、晴れ男ばかりで行ったこともあり、
私たちが行った日は運よく晴天が続き、気持ちの良い時間を過ごすことができました。
荒川登山口から、ウィルソン杉、大王杉、縄文杉と樹齢千年を超える杉を見てまわり、そこからさらに
九州最高峰の宮之浦岳(標高1936m)を往復12時間かけて制覇し、美しい海、温泉、世界遺産の大自然を堪能してきました。
また、夜はゲストハウスの旅人と一緒に宴を催し、全身筋肉痛になった体を屋久島名産品の三岳で癒しつつ、満天の星空の下、
楽しい夜を過ごすことができました。
航大生は平日はいつも飛行機の操縦のことばかり考えていますが、休日は意外とアクティブに気分転換、リフレッシュを図り、
オンとオフを切り替え、日々の訓練に意欲的に取り組むようにしています。
話は変わりますが、今週は身体検査がありました。
パイロットは何よりも身体が一番大切です。
今回の身体検査にむけて、毎日2リットル以上水を飲んだり、食事制限、栄養調整をしている人もいました。
もちろん日頃から健康には気をつけて生活していますが、より一層身体に注意を払いながら、おびえながらの生活となるので、
皆、何も問題なく終わって少しホッとしています。
現在60-ⅠはNavigation訓練が始まり、九州各地の空港に野外飛行を行っています。
母基地である宮崎空港を遠く離れての飛行となり、準備も以前より大変になっています。
しかし、いつもと違う上空から見る景色や、新しい場所に飛んでいくワクワク感は非常に良いもので、
これからのモチベーションの支えとなってくれることでしょう。
学科試験
はじめまして!
61回生I期の柳田です。
つい先日、事業用操縦士の学科試験を同期18人で受けてきました。
これはプロのパイロットになるために必要な、5科目の知識を問う試験です。
入学して一ヶ月少々の私たちにとっては、まだまだ新しい内容ばかり。
毎晩みなで集まって勉強を続けてきました。
結果は、きっと全員合格でしょう!
この調子で今後も同期18人一丸となって頑張ります。
一番教室
こんにちは、60-Ⅳの田中です。
自分たちが普段授業を受けている1番教室は、宮崎空港の滑走路に面しています。
離着陸するボナンザやライン機がすぐ近くに見えるので、いつもついつい目を取られてしまいます。
最新鋭のB787から小型のコミューター機まで、色々な飛行機が毎日見れる、最高の環境です!
教室にはエアバンドと呼ばれる受信機が置いてあり、休憩時間を使って航空無線(ATC)を聞いたりしています。
最初は謎の呪文にしか聞こえなかったATCですが、4ヶ月の座学を経て、ようやく何を言ってるか聞き取れるようになってきました。
フライト課程に向けて着実に進歩している自分たちを実感して、少し嬉しくなります。
いよいよ宮崎座学課程もあと1週間を切りました。
お気に入りの1番教室からの景色とも、あと数日でお別れです。
入学!!
こんにちは、60-Ⅳの野沢です(^^)
去る、6月3日に61回生Ⅰ期の新入生が入学しました!(^^)!
私たち60-Ⅳにとって初めての後輩になり、これから2年間のほとんどを共に過ごすことになる仲間です。
入学して間もない彼らを見ていると、私たちの入学した時の姿と重なり、入学当初を思い出します。
私たちもついこの間入学したような気がしているのですが、気づけば残り一か月!!
時が過ぎるのは早いなぁと感じます(^_^.)
先日のブログで、大柿学生がプロシージャについて書いていましたが、つまり私たちもそろそろフライト課程に差し掛かろうとしています((+_+))
信じられないのと、本当に飛ばせるのかというのが正直な気持ちです。
でもその前に、今月のテストラッシュをしっかりとクリアし、座学過程を修了できるように勉強しないと!!(*_*)
ちゃんと勉強しないと!!・・・はぁ、勉強かぁ。
テスト前になると、いつもはしない部屋の掃除をしたくなるのは、私だけですかね(笑)
テスト前になると、ドラえもんの道具の「暗記パン」がほしくなるのは私だけですかね(笑)
テスト前になると、全然伸びていないのに爪を切ってしまい、深爪になるのは。。。私だけですね(笑)
以上、現実逃避満喫中の野沢でした(*_*)(*_*)(*_*)
ファイナルチェック
こんにちは,60-Ⅳの羽岡です!
宮崎座学課程は、乗り越えても乗り越えてもやってくる筆記試験との戦いです。
我々60-4も中間テスト期間が終わったかと思いきや、もうファイナルチェックが始まります。
日曜日の夜になるとみんな自習室にわらわらと集まってきて、わからない所を教えあったり、互いの知識の確認を行ったりしています。
ひとつ終わったと思っても、すぐに次のチェックがやってくるので気は抜けませんが、少しずつ知識が増えていく感覚があり、頑張ろうと思えます。
皆でひとつひとつ、着実に頑張っていきます!