きっと空へいく

Civil Aviation College

[8-Ⅲ🐝🐝🐝] A班 ブリーフィング航空情報担当

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こんにちは❗️
初めて帯広以外の空港への離着陸が明日に迫りワクワクしている委員長です?
初めての景色?
初めての遠征(30分で到着)
初めての空港✈︎

遠足に行く前日の気分です?
(フライト時間より前日に準備のため予習する時間のほうが長いですが、、、?)

さて、前回はブリーフィングのウェザー担当の話をしました☀️
今回は3つあるブリーフィングの係のうちの2つ目!【航空情報】に関して紹介です!

航空情報担当の仕事は大きく4️⃣つ
①AIP等のチェック
②NOTAMのチェック
③他機の状況のチェック
④訓練実施高度の設定

① AIP等のチェック
AIPなどは空港や操縦に関するルールなどのことです。
例えば↓の画像は『ドローンに関する飛行情報をパイロットがどう扱うか』書いてあります。?

このような新しいルールやその変更があった際にそれを共有することが航空情報の1番の役割です。

②NOTAMのチェック
NOTAMとはNotice to airmen/ Notice to air missions の略で空港施設やその業務に関する航空関係者向けの情報です。

↓の画像は一般のサイトでも見られるNOTAM MAPですが、『レジャー用の気球がこのエリアを飛んでます』『ここは自衛隊の迫撃砲が打ち上がる可能性があります』?
などなど訓練や運航に必要不可欠な情報を共有します?

③ 他機の状況のチェック
訓練を行うのは私たち機体だけではありません。
航大機だけでも一度に10機ほど飛びますし、当然帯広空港にはAIRDOやJALのエアライン機もやってきます。✈️
自分達の訓練の時間や場所でニアミスしないかどうかのチェックが毎回必要です。

【エアライン機の運航状況。滑走路のすぐ目の前で大型機の出発を待ってから離陸します。1番テンションが上がる瞬間かもしれません。】

④ 訓練実施高度の設定
私たちの訓練は飛行できる高度がエリアによって決まっています。また、どんな訓練をするかによって地面から最低何ft必要かも決まってきます。
そのためグリッドマップと呼ばれる海面高度が書かれたマップを見て、「今日はこのエリアで何ftの高さでどんな訓練をするか」を決めます。

【失速を伴う訓練は地面から2500ft必要!2-11エリアの海岸線は高くても600ft。つまり3100ftを切らないように失速訓練をすれば安全】

と、こんなことが航空情報の役割です。
そんなことを本日私は説明しつつ帯広の天気を見ました☀️☁️☔️

【見渡す限りの雲】

お隣の旭川空港と釧路空港は、、、、?

【お隣の空港たちは快晴】

最近はこんなことばかりですね?
今日はスタンバイ(少し待って様子見)にします。

それではまた?

Written by 68III

5月 17th, 2023 at 7:35 pm

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