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[68-Ⅲ🐝🐝🐝] B班 航空大学校探検ツアー 〜帯広編〜 その2
みなさん、こんにちは‼︎
半日かけてシャツ・シーツ・タオルなどを大量に洗濯したのに、強風で竿ごと倒れて全滅した、阿部学生です。
今は窓全開&サーキュレーターで部屋干しをしています…
航空大学校探検ツアー 帯広編、学生寮エリアに入った所で終わっていましたね。
さて今回は残りのエリアを紹介していきたいと思います。
やってまいりました、ここは学生寮2階の調理室ですね。

今日も料理をしている人がいますね〜
何を作っているのでしょう?



話が脱線いたしました、それでは見学を続けていきましょう。
調理室の横にも道があり、そこを辿っていくと…

浴室があります。2回期約50人しかいないので少し小さめですが、綺麗で使い勝手が良いです。
ちなみにお風呂のお湯はフライトのある日の前日は必ず入れることになっていて、翌日のフライトに向けて英気を養う場になっています。
この脇にはシャワー室もあり、フライトの準備があって、ゆっくりしている時間が無い‼︎という人はこっちを使っています。

また洗濯室も併設されていて、緊張でビショビショになった制服などを洗濯します。

さて調理室まで戻り、反対側へ向かうと長い廊下があり、ずら〜っと生活部屋が並んでいます。

部屋は2階が先輩の8-Ⅱさん、1階が私たち8-Ⅲと別れています。
部屋の中は後ほど同期の部屋に入ってみましょう。
そのまま廊下を進んでいくとあるのが、娯楽室です。

この部屋ではみんなで週末にワイワイと飲み会やゲーム大会もしますが、主に使うのが毎晩の『エリア決め』です。
エリア決めとは、翌日のフライトで使うための訓練エリア(※1)や、touch and goの枠(※2)を各班に割り当てるイベントで、やりたい訓練科目をやるために、エリアやtouch and goの枠をかけて血みどろの闘いをします。
※1:空港周辺にはHK2-◯エリアという訓練エリアが複数設定されていて、姿勢や高度を頻繁に変化させる飛行をできる機体は安全のために、各エリア1機と決まっています。
どのエリアを取るかは、①エリアの上限・下限高度、②定期便の離着陸に合わせて待避が必要かどうか、③空港から近いかどうか、④地形や風向きによって揺れたり雲ができたりしそうか、⑤訓練に使える物標があるかどうか、など様々な事を考えています。
※2:touch and goとは離陸後、空港周辺を1周して着陸&離陸を繰り返すもので、約7〜8分に1回離着陸を行います。そのため多数の機体が飛ぶと空港周辺が大混雑してしまうため、同時にできるのは3機までと決まっています。
勝敗の付け方はただ一つ‼︎、3つのサイコロです。
3つのサイコロの出目の合計が1番多い班から好きな場所を選べます。
この闘いに負けると訓練が進まなかったり、訓練ができたとしてもすごい気流の悪い中で訓練することになります…
とまぁ、私たちの班はサイコロ運がないのでいい思い出はありませんが、この部屋の売りは他にあります‼︎
それは窓からの景色です。
私の部屋からも12秒で駆けつけられるので、飛行機好きの私は、珍しい機体が離着陸する際にダッシュで駆けつけます‼︎


この飛行機は国土交通省航空局の飛行検査機で航空保安施設などの検査をします

余談ですが、中の人は飛行検査が大好きで、宮崎座学時代もそうだったのですが、今も検査が始まるとフェンス沿いに駆けつけ、ワクワクしながら眺めています‼︎
我が航空大学校も国土交通省所管なので、このブログを読まれている関係者の皆さん、新型の検査機の見学実習をしたいです…笑
などと言いつつ、娯楽室から斜め下を見下ろすと食堂を一望できます。


食堂を出ると大きな交差点があり左右と前には部屋が広がっています。
また近くにはアイロンスペースもあり、制服のシャツのアイロンがけをします。

お待たせいたしました‼︎ 8-Ⅲの部屋を覗いてみましょう‼︎

帯広は宮崎とは異なり2人部屋になっています。
部屋割りは同期が決めたのですが、それがまた上手すぎて気が合いすぎる人でペアになっています。



朝ドラと似ているでしょうか?
簡易的ですが机があるエリアとベッドがあるエリアが仕切られています。
私達、ハチサンのB部隊:12人がこの通称 “カンゴク” と呼ばれる小さい陸の孤島に辿り着いてから何日が過ぎただろうか?
狭いエリアながらも、私達は、『食事を作り、洗濯をし、明日も朝が来ることを信じてベットへ入る』というルーティーンを確立し、平穏な生活を手に入れつつあった。
夜には薄暗い中でも月明かりを頼りに水場にも行けるし、もうどこにいたとしても迷うことはなかった。
12人誰もが、この孤島のあらゆることを知り尽くしたと信じてやまなかったし、1人たりともそれに異を唱える者はいなかった。
また先発隊のA部隊やハチニーサンの各部隊も同じことを考えていた…
あの時までは……
島をのんびりと歩いていた時のことだった、背後から驚きとも歓声とも異なる叫び声が聞こえた。
声のした方に駆け寄ってみると、同じ隊のタイセイが腰を抜かした状態で奥を指さしている。
叫び声は島中に聞こえたのだろう、各自思い思いのことをしていたはずだが、まもなくパラパラと集まってきた。
『これを見てくれ…、謎の扉があるぞ…』タイセイは震える声で言った。
恐る恐る、指をさした方をみると、晴れているはずなのにそこだけ妙に薄暗く、奥には大きな扉があった。取っ手には太い文字で “徴罰房”と書かれた札がぶら下がっている。

『昨日まで、ここに扉なんてあったか?』『懲罰房ってどういうことだ?』『何か知ってるやつ、いるか?』
みな口々に疑問文を並べるのだが、誰一人この扉について知っている者はいなかった。
好奇心旺盛なタクヤが扉に近づいて覗いてみたが、中の様子を窺い知ることはできなかった…
『とりあえず作戦を立てよう』
リーダーシップのあるリョウマの一言で皆、我に返り後ろ髪を引かれながらも撤退した。
人間とは実に愚かな生き物だ。一度気になってしまうと、もうそのことしか考えることができない…
“知らぬが仏” とはよく言ったものだ。
翌日は朝から緊急の会合が開かれた。
誰が中を探るのかという内容であったが、誰も手を挙げない。
となると流れは既に決まっている、渉外担当の私の流れだ。
元々部隊で広報活動をやっていた事もあり、渉外も任されている。
『頼んだで‼︎』
調子がいいソウタの一言で確定だ。
難航すると思われていた、扉の奥とのやりとりであったが、昔からやっていたブログ “きっと空へいく” を通して意外にもすんなり話がついた。
どうやら、あの扉の奥にも別の世界が広がっていて、部屋があるらしい。
ただ我々のような男子は、あの扉を越えて1歩たりとも入ることはできない、それがこのカンゴクでの掟のようだ。
そのことを部隊の定例会で話すと、物好きなヒロシはかなりガッカリしていた。部隊の中で一番、中に入りたそうにしていたもんな…
『ガッガリするのはまだ早いぞ。私がそれで諦めると思うか〜?』
私はニヤリとしながら、隠し持っていた写真を並べた。
実は中の写真を入手していたのだった。


扉の向こうの世界は、洗濯機・乾燥機・洗面所・お風呂が1ヶ所にまとまっていて、こっちの世界よりも綺麗で快適そうだ…
我々は月明かりだけで水場に行っていたというのに…
“知らぬが仏” とはよく言ったものだ。
このように女子寮もあり、圧倒的に充実した設備で男女問わず過ごしやすい環境が整えられています。
紹介に協力して頂いた8-Ⅱさん、そして先輩方ありがとうございます。
では外に出てみましょう。

テニスコートなどもあり、今はスポーツはできませんがグラウンドの跡地もあります。
今は使えないグラウンドをなんで紹介するの?とお思いでしょう。
その理由はたった1つ、飛行機がすごく良く見えるからです‼︎

割と頻繁に駐機機体が変わるので、何度行っても新しい機体が見られ、個人的No.1癒しスポットです。
また奥には空港のエプロンも見られるので、旅客機もバッチリです‼︎

最後に紹介したいのが、グラウンドのそば、体育館の横にある農場、通称;航大農場です。

しばしば先輩方のブログにも登場したこの農場、私たちの中からも自給自足生活を目指し始めた勇者が‼︎


これから帯広も本格的な夏を迎えます。航大農場、定期的に見ていきましょう‼︎
2回に渡ってお届けした、航空大学校見学ツアー 帯広編 はいかがだったでしょうか?
寮での生活は朝ドラの中くらいでしか分からなかったと思うので、今後受験や入校をされる読者の参考になれば幸いです。
とにかく言えることはただ一つ、『住めば都』です。
次は何をお届けしようかなと思う今日この頃、この辺で失礼いたします。

私たちはまだまだパイロットへの道のりを歩み出したばかりだ。
フライトの全てが新鮮だし、教官はいとも簡単に操縦しているように見えるのに、自分でやってみると、やろうと思っているのに、面白いくらい何にもできない。
私たちは無力だ。
飛行機の上には分厚いどんよりとした雲が広がり、狭い狭い範囲を飛ぶだけでやっと…
雲の上には本当に青空が広がっているのだろうか? 私たちは雲を抜け、その青空とやらにたどり着けるのだろうか?
今の自分にはその上の未来が見えてこない…
でも僕らはその未来を信じて進み続けるしか道はない。決してくよくよして歩みを止めてはならないのだ。
分厚い雲にもいつか隙間ができる、明日の自分は今日の自分よりもきっと進んでいる、そう信じて今に全力を尽くそう。
[68-Ⅲ🐝🐝🐝] B班 航空大学校探検ツアー 〜帯広編〜 その1
みなさん、こんにちは‼︎
バスで最寄りの中札内村に行って、食材や飲み物を10kg以上買い込んだのは良いが、帰りのバスが土日運休に変わっていたのを知らなくて、バスが無く、泣く泣く寮まで12kmを歩いて帰った、阿部学生です。
相当昔の話にはなりますが、私たち8-Ⅲが宮崎座学生時代に投稿した、宮崎本校の探検ツアーの記事を覚えておりますでしょうか?
その1
[68-Ⅲ???]航空大学校探検ツアー その1
その2
[68-Ⅲ???]航空大学校探検ツアー その2
その3
[68-Ⅲ???]航空大学校探検ツアー その3
今回は第2弾として、私たちの本拠地、そう‼︎ 帯広分校編をお届けしたいと思います。
朝ドラ内でも、机の下に隠れたときに恋が芽生えた食堂や、入校直後にプロシージャを練習したFTD室、寮の部屋などが沢山出て来たので、実際はどんな感じなのか気になる方も多いのではないでしょうか?
(ちなみに航大生はあの朝ドラで航大の知名度が一気に上がったので、すぐに朝ドラを使って色々説明しがちです)
と、前置きはこのくらいにしておいて、では探検に出かけていきましょう‼︎

ここが帯広分校の正門です。宮崎本校の時は学生用の裏口がありましたが、帯広はここ1ヶ所なので、外出時もここを使用します。
ちなみに朝ドラでは宮崎本校の正門風景もここでした…
GWには朝ドラの聖地巡礼で記念撮影をしてる方々も見かけました‼︎ ぜひ航大を広めてくださ〜い。
ちなみに校舎に向かって左手を見ると…

砂利道が続いています。もう何回目か分かりませんが、朝ドラでは、水島学生が地元に帰る際に同期に別れを告げ空港へ向かった道です。
実際ここを真っ直ぐ進むと、空港まで外周をぐるっと周らないといけないので、9.5km歩く必要があります。(笑)
空港に行く際には反対側へ向かいましょう‼︎
ということは置いておいて、禁断の敷地内に入ってみましょう♪


このモニュメント⁈の脇を通ると見えてくるのは…

くの字に折れ曲がった本庁舎が見えて来ました。なぜこのように曲がっているのか分かりませんが、本庁舎を含め建物内には至る所に曲がり角があります。
ちなみに上にある管制所のような所は宮崎にもあった運管室です。
駐機場から出る際、訓練空域に入出する際に連絡をして、様々な情報をもらう、航大のまさしく管制塔です。
左を見ると本庁舎に繋がった建物が…
これは学生寮です。

この正面玄関は職員専用で、入校時しか使わないのですが、今回は特別に入ってみましょう‼︎

ここで外部の人は受付をするらしいです。
また学生の荷物も平日はここに届き、週番(日直みたいな)が寮まで運びます。
正面を見ると…

正面には健康管理室(いわゆる保健室)と分校長室があります。健康や薬の使用についての相談する際はこちらへ‼︎
ではまず右側に進んでいきましょう‼︎

進んでいくとあるのは…FTD室です。
いわゆるフライトシミュレータです。
エアラインにあるようなモーション付きのシミュレータではありませんが、実機でできないような緊急操作をしたり、実機が使えないときに使います。

今の時期は天候が悪い日も多いので、大人気で予約を取るのが大変です…
余談ですが、FTDの機器の配置は帯広にある機体(G5)とは少し異なっていて、宮崎にある機体(G6)と同じになっています。
そのため初めはこの配置の違いに苦戦します。
FTDは2機あるのですが、MIYAZAKIとOBIHIROと愛称がついています。
ではもっと校舎を奥に進んでいきましょう。
すると一番奥には…

体育館が‼︎
ここでは主に体育の授業を行います。
あれっ⁈ フライト学生ってフライトだけじゃないの⁈と驚かれた方もいるでしょうか?
そうなんです、フライトだけじゃなくて、座学や体育などの授業がギュウギュウに詰まっているんです。
体育ではバスケットボールとフットサルを行います。(かなりハードなので翌日には全身筋肉痛です)
さすがは北の大地、この時期、床には大量の…、自然が豊かですねー
私は苦手なので、逃げるように急ぎ足で2階へ向かいましょう。
2階にはこんなトレーニングルームもあります‼︎

また座学で使う部屋が並んでいます。

他にも教官室や印刷室、運管室などがあり、フライトの際はいろんな部屋を行ったり来たりします。
また逆の端にはブリーフィングルームがあります。

ここでは航空法73条の2及び航空法施行規則164条の15にある機長の出発前確認を行います。
フライトの約1時間前に集合して、①気象、②搭乗者の重量分布、③航空情報を共有します。
学生の中にはフライト前に既にここで気を落とす人もいるとかいないとか…
本庁舎にいると日曜なのにフライトを思い出すので、学生寮に移動しましょう‼︎
本庁舎と学生寮は繋がっているので、2階にいても1階にいても、そのまま移動できます。
そのため学生は本庁舎でも回期のスリッパで移動します。(宮崎時代にスリッパに色々お絵描きした人は恥ずかしい思いをするので要注意です)
2階を移動するとます見えてくるのが、調理室です。

…といきたいのですが、長くなってきたので、今回はここまで‼︎
次回は学生寮を紹介します。
私たちフライト学生はフライトができる天気が続く限り毎日フライトをします。
フライトをする度に、自分の無力さに落ち込み、地上で見た理想との差に絶望し、先輩方のように空を1人で飛べるのかと不安になり、永遠に暗闇が続くように感じる日々。
でも夜が去り朝がやってくるように、いつか光が差すと信じて、無我夢中で勉強に励んでいます。
それでも完璧にできないフライト…。1時間、また1時間と近づくソロフライト…
でも暗闇の中でふと空を見上げると、数え切れないほどの星が輝いていました。
暗闇だからこそ星が見え、それに向かって前に進めるのかもしれない。
暗闇にいることを楽しみ、今できる限りのことを全力で頑張らなくちゃ‼︎

[68-Ⅲ🐝🐝🐝] B班 鳥の偉大さ
???なのに部屋に2cm超えのハナバチが出て、大騒ぎをした阿部学生です。(すごい羽音で帯広の洗礼を受けました…汗)
早いもので帯広に入校して1週間が過ぎ、B班もいよいよ地面を離れる時がやってきました。
いよいよフライトが始まったのです。
『フライト』って聞くと、な〜んだ、空飛ぶだけじゃんと思うかもしれないですが、パイロットを侮るなかれ…
ハンパなくやることが多いのです‼︎
パイロットのタスクはフライトをする数時間も前から始まっているのです。
というのも前回お話しした、航空法第73条の2及び航空法施行規則第164条の15にある『機長の出発前の確認事項』というもの中には6つ確認事項があります。
それらはフライトをする前に責任を持って確認をするのですが、その中のうち『当該航行に必要な気象情報(通称:ウェザブリ)』『離陸重量、着陸重量、重心位置及び重量分布(通称:ウエバラ)』『国土交通大臣が提供する情報(通称:ノータム)』の3つはプレブリーフィングという飛行前のミーティングで学生それぞれが準備をし、機長である教官の前で説明をします。
ノータムは、フライト中に航行の支障になるものや他の訓練機の状況、エアライン機の状況などを調べます。
ウエバラは、学生と教官の体重や荷物、燃料などから飛行機自体の重心の位置を出発前、離陸時、着陸時の3つのフェーズで調べたり、離着陸で滑走路をどのくらい使うのかを考えたりします。
そして準備が最も重いと言われるのが、ウェザーです。様々な天気図や空港の気象通報を見ることでフライトができるのか、できないのか、できる場合でも注意することは何かなどを考えます。ノータムやウエバラはほとんど前日に準備ができるのですが、ウェザーは最新の情報を用いて考えるので、できるのは朝6時以降‼︎ 毎回時間との勝負です‼︎ しかも毎日毎日状況が違うのです…
午前フライトになったら最後、8時にはブリーフィングが始まります。(なお1週間ごとに午前と午後が入れ替わります)



ちなみにこれ以外にも飛ぶ前にはアルコール検査だったり、訓練の空域を取ったり、フライトプランを作ったり、課目を覚えたりと、もうお腹がいっぱいです…
そしてブリーフィングを潜り抜けると、空へ飛びます‼︎
…と言いたい所ですが、まだ飛べません。
この後機体の整備状況をチェックしたり、機体の内部・外部の点検をした後に、飛行機の電源を入れて数多のチェックをして、∞時間が経過後やっと滑走路に進入、離陸になります。
ここまでくればあっという間、特急列車くらいのスピードで機体が浮き、瞬きを3回くらいすると東海道新幹線くらいの速度になって巡航になります。
そして3回くらい深呼吸をして気がつくと、訓練が終わって航大のエプロンに戻っています。
その後はデブリーフィングという振り返りをして、課題を復習して、身につけると1回のフライトが終わります。
なお平日は晴れていたら毎日訓練をするので、またフライト準備が始まります。
とまぁパイロットってスゴイでしょ‼︎ とたいそうな話をしてきましたが、実はB班はGWがあるので、まだ1回しか飛んでないんです…
しかも初回は完熟飛行という慣れようね〜というフライトです。






このような感じでB班もA班に遅れること2週間、パイロットの卵と名乗れるようになりました。
北の大地へ来て1週間、あっという間に空を飛んだ。
鳥のように綺麗には飛べなかったけど、空から見た景色はいつもよりちょっぴり綺麗だった。
そして1機が飛ぶために多くの人が関わって、機体の下には多くの家々が並び多くの人が暮らしている。
絶対にミスが許されない仕事だと身を持って感じた。
早く卵からヒナになり、ひとり立ちし、悠々と飛ぶ鳥になりたい。

[68-Ⅲ🐝🐝🐝] B班 はじまりの速度
航大ブログの読者の皆さん、大変お待たせいたしました‼︎
航空大学校の公式SNSで紹介されたので、8-Ⅲブログを初めて見たという方もいらっしゃるでしょうか?
世界一ツウな(⁈)航大情報を発信する私がいるB班が、A班に遅れること2週間、いよいよ帯広にやってまいりました。
これからはフライト学生としてより深い航空についてのお話をできたらと思いますのでよろしくお願いします‼︎
さて私は入校当日の朝、航空機で帯広に着いたのですが、待機期間に勉強した地上目標を見つけようと血眼になって探したのは言うまでもありません…










読者の皆さんの瞳には、私たちの成長は映っていますでしょうか?
B班の12人は月曜日に帯広分校に入寮して、火〜金の4日間で、
⓪荷ほどき
①オリエンテーション
②FTD(フライトシミュレータ)実習×2回
③実機実習
④CRM(※1)の授業
⑤先輩からの各種フライトに関する業務(※2)の引き継ぎ
⑥先輩や同期A班のウェザーブリーフィングの見学(※3)
⑦健康面談
⑧フライトのための地図(※4)などへの必要情報の記入
というタイトなスケジュールをこなしました。
※1:Crew Resource Managementの略で安全な運航を保つためにコックピット内での全ての力を使うために、事故例などを用いてどうすれば良いのかなどを考える授業。宮崎座学課程から仙台フライト課程まで定期的にあります。
※2:日番と呼ばれ、当日の天気図やフライトスケジュール・航空情報を印刷したり、寮のお風呂を入れるなどの日替わりの業務を行います。
※3:航空法第73条の2及び航空法施行規則第164条の15にある、機長の出発前の確認事項の中に『当該航行に必要な気象情報』というものがあり、様々な天気図やMETAR(飛行場の天気の現状を示した文章)などを用いて、訓練の実施可否について説明をします。めっちゃ難しい。
※4:航空法第59条及び航空法施行規則144条の2において、航空機の機内において備えつけないもののうちに『飛行の区間、飛行の方式その他飛行の特性に応じて適切な航空図』という条文があります。帯広課程の初めでは空港周辺の限られた訓練エリアにおいて訓練するため、航空図ではなくグリッドマップという、訓練空域や安全に訓練できる標高、地上の地図が描かれたものを使用します。

なんだかんだで気がつけばもう最初の週末を迎え、週明けにはいよいよ初フライト‼︎ ということで、ウェザブリーフィングなどの準備・プロシージャの確認・訓練計画の作成と山のようなタスクがありもう何からやればいいか分かりません…
そしてたどり着いた答えが…
委員長のブログにもあったジンギスカン決起集会‼︎ そして寮では歓迎会‼︎(される側)
北海道の食を制して、北海道の空も制したいと思います‼︎



A班・B班みんなでワイワイたわいのない話をしていると、やっぱり8-Ⅲという存在は心の故郷のような気がします。
例え、はじまりの速度が違くても、どんなことがあろうとも、どこで何をしていようとも永遠に27人で8-Ⅲで、1人1人の心の中に8-Ⅲという故郷があるから、どんなに大変で辛いことでも頑張って乗り越えられる。
A班が当たり前のようにフライトをこなしていて、自分たちも同じようになれるのかと不安が溢れ眠れない夜でさえ不思議だね、楽になるんだ。
逆光で見えない未来に、傷ついたって擦りきれたって構わない、走っていくんだ‼︎
っと締めたいところですが、教官に8-Ⅲは遊んでばかりだなぁ〜と思われたら困るので、ちゃんと勉強してますというところを最後に載せておかなくては…(汗)
自作で色々なオリジナルグッズを作る私のユニークな勉強道具を最後に紹介します。


教官‼︎ ちゃんと待機期間も今も勉強しています‼︎(笑)
とまぁ、これでフライトも色んな意味で安心できそうなので今回はここまで…
委員長の更新スピードに追いつける気はしませんが、ぼちぼちと更新していきますのでお楽しみに〜

(一部、個人的な帯広課程テーマソング 三月のパンタシアさん はじまりの速度より)
[8-Ⅲ🐝🐝🐝] A班 入寮1日目
こんばんは!
10ヶ月の待機期間を経てついに本日帯広に入寮した68-Ⅲ 伊藤委員長です❗️
今朝は5時に起きて羽田から帯広空港に向かいました。✈️

なんとCAさんには航空大学校の学生であることを見破られていました!
この時期にフライトバックで帯広に行く人は目立つのかも知れないですね、、、

帯広上空から見える景色は一面の畑‼️

そしてランディング!
宮崎空港と違って、ターミナルと同じ側に航空大学校がありました。

着いて早々ですがいきなり!
明日はシミュレータ❗️
そして週明け月曜日からフライト‼️
初めてのシミュレータ、、、
それは待機期間に暗唱したであろうプロシージャ(20分ほどの呪文)を担当教官の前で披露する場だとか、、、
私A-1班の担当教官は回期主任の青木教官!
月曜日はいきなり着陸を経験させていただけるようです‼️?
8-1の先輩方も8-2さんもいい方たちばかりで寮生活は楽しくなりそうです。
寮の部屋の案内も今後していきます!
今日はプロシージャの確認をして明日に備えます!

[68-Ⅲ🐝🐝🐝] サイカイ
長かった冬が終わり、桜も咲き始め、気がつくと、はや3月中旬。卒業による別れや入学による出会いの交差点に立っている読者の方々もいることでしょう。
私たち68回生Ⅲ期も昨年の6月から約10ヶ月の待機期間をまもなく終え、久しぶりに同期と“再会”し、航大でのカリキュラムが“再開”します。
そう‼︎ 真のパイロットへの登竜門、帯広でのフライトが始まるのです。
改めまして、大変ご無沙汰しておりました、朝ドラのおかげでバイト先で航大について伝えやすくなって嬉しい、阿部学生です。
私たち8-Ⅲは3/1から正式に帯広フライト課程へ入校となり、今はそれぞれの家からオンライン授業を受けています。これからは週に数回のオンライン授業を約1ヶ月強受けたのち、8-Ⅲの27人は約半分ずつに別れ、来月2回に分けて帯広キャンパスへ向かいます。そして現地でしかできない講義を数日間受けた後、帯広の空へ飛び立つのです。
オンライン授業では、帯広の地形特性や操縦方法などを習っているのですが、まだ帯広の地も踏んだことも、鳥のように空を飛んだこともないので、敢えて勉強関係は触れず、今回は先輩方が取り上げていないであろう『待機期間』について話したいと思います。
このブログの読者は航大について何でも知っているとは思いますが、一応そもそも待機期間とは?からスタートしたいと思います。
私たちは航大へ入ると、宮崎座学課程→帯広フライト課程→宮崎フライト課程→仙台フライト課程→卒業・入社 という流れを歩みます。宮崎の座学課程は教室で授業を受けるので、雨の日でも風の日でもシラバス通りに進めることができます。また仙台フライト課程も計器飛行という、外が雨や雲で視界が悪くても計器を見て飛ぶやり方ができるので、同様にシラバスに近い形で飛ぶことができます。
しかし、帯広フライト課程と宮崎フライト課程では、操縦練習のために有視界飛行という地上や地形を参考にして飛ぶやり方を行うので、雨が降って視程が悪かったり、雲が垂れ込んでいて訓練中に雲に入ってしまう状況だとフライトをすることができません。(また横風などの風の制限も存在します)
そのため、梅雨や濃霧(海霧)が発生する季節は長期間飛べないことも多々あります。また震災やコロナで訓練がストップになったことなど様々な要因も影響しているようです。このような理由から2つのフライト課程はシラバス通りに進まなくなっています。
そうなると宮崎座学課程を予定通りに終えた後、遅れている帯広フライト課程にそのまま入れないので、自宅待機をすることで調整しています。(学校のシラバス自体もオンライン授業を取り入れたり、フライトシミュレータによる訓練を増やしたり、カリキュラムを変えたりなど対策が進んでいます)
しかし、この待機期間という存在は悪いものでもないのです。
航大生に『待機期間何をしていたの?』と聞くとほぼ全員が口を揃えて『バイトをしてお金を貯めた』と答えるでしょう。課程中は寮生活ですが、授業料以外にも週末の食費や遊び代、教材費、光熱費など多くの費用がかかります。そのまま課程移動をしてしまうと金欠になってしまいますが、課程間でお金を稼げると少しは豪勢な生活ができそうです。
また航大は大学2年次から受験をできるので、入学時点では大学を休学している人もいます。そのため待機期間中に授業を受けて、大学を卒業する人もいます。また趣味に没頭している人も多いです。
では8-Ⅲはどんな生活をしていたのでしょうか?少し紹介しようと思います。







どうです?なんだかんだで満喫しています‼︎
そうそう忘れてはいけません、帯広フライト課程へ向けて充実した勉強ができるのも大きなメリットでしょう。朝ドラでも舞ちゃんが、『Circuit breakers All in, Parking brake Set…』と機内でやっていたと思いますが、数百ページにも及ぶ訓練要領を始めとする様々な資料を暗記して、どんな状況でもすぐ出てくるようにします。でも僕らは待機期間の1年近く勉強したので、教官から何を聞かれても全て答えられるでしょう 少しはできるようになっています。
8-Ⅲの過ごしてきた約10ヶ月を伝えることができたでしょうか?
次の更新の時は帯広キャンパスに移動していることと思います。また航大の楽しさを伝えていこうと思うので、今後ともよろしくお願いします。
最後に、“再開”した航大のカリキュラムで歴代“最下位”にならないように、8-Ⅲみんなで力を合わせて頑張っていきたいと思います‼︎
[69-Ⅰ]こんな朝っぱらにホットケーキかよ
こんにちは、69-Ⅰのブログ担当2号です。
普段は写真を担当しますが1回くらいは文章を書いてみようと思ったので今日は私が投稿します。
69-Ⅰ・通称「きゅーいち」はMAX(年齢制限一杯で入学した人)9人、その1つ下9人という高齢社会にミニマム(最年少)4人が飛び込んでいるというなんとも極端な代ですが、年齢関係なく和気あいあいとやっております。
先日、朝にホットケーキを作ったので自炊のことでも書こうかなと思います。
寮の食事は平日は休前日の夕ごはん以外、朝昼夕3食ちゃんと出ます。
逆に言えば休前日の夕食と土休日は自分で調達することになります。
外食する人もいますが私を含め半数くらいは自炊します。
そこで今日は色んな人の色んなご飯を紹介します(順番は適当です)








他にも牛丼、焼きそば、冷やし中華、鍋などが登場したみたいです。
私は腕によりをかけて天ぷらを揚げたのですが、同室から「味はいいけど時間かかりすぎ」と怒られてしまいました。けど作ったものを「美味しい」って言ってくれる人がいるっていいですね。
そんなに本気出したくせに写真を撮り忘れるというオマケ付きです。
単価が1000円を割るのが自炊のいいところですね。生活力も向上します。
次回の更新もお楽しみに!
[69-I 初投稿] はじめまして!

(コロナ感染防止のためマスクを着用しています)
こんにちは!69回生 I期のブログ担当(コンピュータ委員)です!
大変長らくお待たせ致しました!
私たちは昨年度入学試験の合格発表を3月末に受け、I期生として先月中旬に入学しました。
宮崎という灼熱雷雨地獄初めての環境で、最初は戸惑いを隠しきれていませんでしたが、約3週間たった今はすっかり慣れ、皆思い思いに楽しく過ごしています!
肝心な学科の授業もオリエンテーションが終わり、教官の方々の特徴も分かって来ると共に、徐々に本格的な内容になってきてヒヤヒヤしています、、笑
ここ宮崎本校は唯一、私たち座学生と、帯広から帰ってきたフライト課程の先輩方と一緒に過ごします。
現在はコロナ感染防止のため、先輩方と接触する機会があまり多くないのですが、寮内でふとすれ違った際に胸のあたりで光るウイングマークはとてもかっこよく、早く空を飛びたい!!と思うばかりです。
フォーマルな形式は今日までにしておいて、次回以降は楽しく更新していきたいと思いますので、これからも宜しくお願いします!
66回生Ⅰ期 仙台課程の始まりと卒業
こんにちは、千葉県民の気象予報士岸田とファイナンシャルプランナー佐久間です。本当は半年以上前に更新する予定でしたが、仙台課程では就活と訓練に追われ全く更新できませんでした笑 66回生Ⅰ期は先日卒業しましたがせっかく書いたので更新します!お付き合いください…
仙台(本当は仙台ではなくて仙台駅から車で45分の岩沼市というところなんですが…)でのフライトは、今までの帯広・宮崎とはまるで違います!
違うポイント①:エンジンが2個ついている!
ご覧のようにエンジンが左右の翼に1個ずつ、合わせて2個ついています!今までは正面に1個しかありませんでした。2個に増えたことでより早く、より高く飛ぶことができる反面、片方のエンジンが止まった想定での訓練をしなければいけないなど、難しさもあるんです…
違うポイント②:雲の中に入れる!
今まではこんな雲に入ることも近づくこともできなかったのですが、仙台では堂々と入れるようになるんです。雲を突き抜けて雲海の上に出ると綺麗ですよ!でもその分管制官との交信が複雑になったり、難しい天気の中飛ばなければいけなかったり、こっちも難しさはもちろんあります…
そんな感じで今までとは違う新しい訓練に加えて、就活、会社説明会等もあり、仙台課程は多忙を極めましたがその合間を縫うように楽天戦や栗駒山登山、ニッカウィスキー工場などなど、しっかり仙台を満喫し最後の課程を最高の同期と乗り越えました。
そして、この課程から新しい同期も増え、その歓迎会とクリスマスパーティを入寮後に開催しました。もう半年以上も前だなんて信じられません。(ちなみに新しい仲間は花火サークルに入っていたため花火がつくれます!)毎日一緒に寝食をともにしているものの、訓練から少し離れて同期と過ごす週末はやっぱり最高です。コロナ禍の制限のために寮からすぐ近くの施設になってしまったものの、各課程で必ず同期旅行を実現できたのはろくいち自慢のひとつです!
次は卒業所感を兼ねて誰かに書いてもらいます!これ以上後輩の邪魔はできないので次で最後のブログにします笑
[68-Ⅲ🐝🐝🐝] みんな大好きSR22
待機期間に入り、座学の5ヶ月半がいい思い出に変わりつつある、阿部学生です。
8-Ⅲが待機期間に入り、ブログの更新頻度が下がっちゃう…って悲しんでいる、読者の航大ファンの皆さん、安心してください‼︎
そして『ブログが静かになりそう』と安心している7-Ⅲさんの皆さん、『あま〜〜〜〜〜い‼︎』(※これは8-Ⅲに人気の、ハンバーグ師匠のネタです笑)。
待機期間も航空大学校の学生なので、もちろんブログは更新していきますよ〜(ネタがあるかは別ですが…)
待機期間最初の投稿は、座学期間に投稿しそびれていた、2回目の格納庫見学の様子です。
1回目の格納庫見学では、古い機体の機内見学と現行機のSR22の外観見学しかできませんでした…
2回目の見学では、待ちに待った機内見学をできたんです‼︎
その際の8-Ⅲのキラキラした笑顔とベールに包まれた機内を今回のブログでお伝えできたらと思います。
ちなみに座学生はキラキラした憧れの瞳でSR22を眺めているのですが、なぜかフライト学生になると、その瞳がいつの間にか死んだ魚のような目になってしまうそうです…。
私たちも次はフライト学生になりますが、この時の笑顔を忘れないようにしたいです。
話を戻しましょう。
この日は雨でフライトがキャンセルの日。フライト学生さんが寮内で喜んでいる中、私たち座学生は機体で埋め尽くされた格納庫に集まりました。
格納庫見学は、機体数の関係で雨の日にしかできないんです。

2回目の格納庫見学のテーマは「座学で学んだ機体についての知識を、実機で確認してみよう‼︎」というものでした。
みんな真剣な表情で実機を堪能していますね〜





読者の皆さんも、ブログを読んで得たSR22の知識を、実機見ながら確認したいですよね⁈
では、特別に乗ってみましょう‼︎(ブログでは初公開⁈)









と、まぁこのような感じです。(1度もフライトをしたことがない座学生ですが…)
実際に観たい方は、ぜひ航空大学校へ‼︎
最後に私たち8-Ⅲの回期Tシャツの背中にはこのような文字が書かれています。(デザインは今流行りの映画に瓜二つ‼︎)

『circuit breakers-all in』
これはエンジンスタートする時の「before start」という手順(プロシージャー)の中で1番最初に確認する項目で、サーキットブレーカーは機長席右側足元にあります。

待機期間中はどれだけ更新できるか分かりませんか、またブログでお会いしましょう‼︎
最後はカブトムシっぽい写真でお別れです。




